No.80 ページ40
三月side
陸「三月！ごちそうさま！
今日も美味しかった！」
皆、美味しそうに食べてくれて
多めに作った焼きそばはもう無い。
俺もお腹いっぱいだった。
そんな時、
環があの紙袋を冷蔵庫から出してきた。
そういえばこれの為に
早めに晩ご飯にしたんだっけ。
環「これ、みんなに作ったからって。」
そう言って可愛い紙袋から出てきたのは
またもや可愛い、2つずつラッピングされた
色とりどりのマカロン。
環「これ、りっくんの。」
陸「ダブルシャープと.....マイク？」
環「これヤマさん」
大和「お、シャープとメガネじゃん。」
環「これ、みっきー。みっきー？」
って俺か。
三月「フラットと.....何これ。」
環「あー。それ、多分身長伸ばせ.....みたいな？」
三月「うるせえよ(笑)」
一織「まあ、作ってる本人も身長低いので
頑張れみたいな意味でしょうね。」
三月「そういうことか。ならよし。」
環「次そーちゃん、」
壮五「僕のはメッゾフォルテと双葉？」
三月「これは多分.....」
頭の双葉みたいなヤツのことだな。
環「ナギっち。」
ナギ「ナチュラルと.....？ココナ！！！！！！」
大和「この子すげえ絵が上手いな。」
三月「あれ？環と一織のは
記号のマカロン無いの？」
二人の手にあるのは
王様プリンの絵が描かれたマカロンが二つと
うさ耳ろっぷちゃんの絵が描かれたマカロンが二つ。
一織「私達はあっちでいただいてきたんです。
ですが、持ち帰り用も
作ってくださってたみたいで。」
「そういうことか。」
みんな絵を眺めて美味しそうに食べていた。
さ、俺も食べよ。
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作者名：れたす | 作成日時：2016年12月25日 10時
