Caramel×Pudding Part２ -四葉環- (ページ4)

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No.44 ページ4

チーズケーキを冷蔵庫に入れて

玲奈と喋っていると和泉くんがきた。

一織「失礼します。」

『あれ、環くんは.....』

一織「あの人なら話も聞かずに

パンを買いに行きました。すみません。

先にちゃんと伝えておくべきでしたね。」

『大丈夫だよ.....！

それに和泉くんのせいじゃないし！』

社交辞令を本気で捉えてしまった自分のせい.....。

「.....先に食べとこっか。」

『うん、そうだね.....。』

一織「では、ありがたくいただきます。」

自分で作ったお弁当は美味しい。

でも、なんか寂しい気もする。

その時ガチャと音がして、

パンを持った環くんが入ってきた。

その顔は何故かびっくりしてる.....？

環「なんで、いおりんだけ.....？」

一織「四葉さんの分もありますよ。

四宮さんが作ってきてくださったんです。

四葉さんが話を聞かずにパンを買いに行ったから。」

.....？

なんで私が1人で作った感じになってるんだろ？

環「まじで？やった！食べる！」

『あ、ありがとう。』

でも.....なんでかな。

環くん来てからさっきの寂しさが消えた気がする。