男性恐怖症の治し方

13　慎太郎side ページ17

　

慎太郎side



　


学校２日目
　
　
　
　

　
今日のオリエンテーションは自己紹介とクラスの話しと選択授業の話らしい
　
　


　
1番始めに自己紹介をする。このクラスは30人しかいないので結構すぐに順番がくる
　
　
　

何がインパクトに残ることしてみたいな…
　
　
　
　
あ！そうだ
　
　
　
　
　
隣に座るジェシーに
　
　
　
　
　

　
森「自己紹介さ顎をしゃくれさせながらやらない？」
　
　
　
　
　
　
ジェシーはもちろん目をキラキラさせて
　
　
　

　
　

　
ジ「それ楽しそう。やる！」
　
　
　
　
　

　
　
そしてジェシーの番が来て
　
　

　
　

　
ジ「ルイシュ・ジェシィーでしゅ！ダンシュと歌を歌うことがしゅきでしゅ。よろしくおねがいいたしましゅ！AHAHAHAH!!!!!」
　
　
　
　
　

　
ここまで上手に出来るとは思わなくて爆笑してしまった。あごのしゃくれ方上手すぎてるでしょ
　
　
　

　
　
そして後ろを振り返って笑ってる昨日の泣き虫ちゃんがこっちをみてる少し笑ってる
　
　
　
　


はじめてみる笑った顔やっぱりかわいいな


　
　
　

俺もしゃくれて自己紹介をやろうとしたんだけど、ジェシーの自己紹介を思い出してしまって
　
　

　
　
　
森「フッ僕の名前は…もっ森本慎太郎です！笑
今のしゃくれッジェシーの友達で笑
僕もダンスと歌が大好きです！笑」
　
　
　
　
　

　
やってしまった。しゃくれて自己紹介も出来なかったし、普通に笑ってしまった。
　
　
　

　
　
　
ジェシーはしゃくれながら
　
　
　
　
　
ジ「なぁんで、しゃくれないんだよぉ〜！」
　

　
　
　

ってやってるから余計笑っちゃうよ
　
　
　
　
　
そして次は待ちに待った泣き虫ちゃん
　
　
　

　


「あっ…えっと…あべぇ…Aといいます…。よろよ…ぁ！よろしくお願いいたします。」
　
　
　

　
何！そのかわいい透き通った声に、よろよって…
　
　
　
　

かわいすぎるでしょ。
　
　

　
ジェシーもAHAHAって笑ってる。
　

　
僕は自分の顔が赤くなってるって気づいたから顔を伏せた。そしてさっきの自己紹介が可愛くてそしてよろよが面白くてフフっと笑ってしまった。
　
　
　
　
　
そしてAちゃんはもちろん落ち込んでいて、隣に座ってる星ちゃんに慰められてる。
　
　
　
　
　
　
Aちゃんと友達になりたいな
　
　

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