恋の相手 (ページ9)

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Aside

班の仕事と掃除場所のすることを決めてたら

あっという間に1時間が過ぎた

後1時間で、帰れる！舞衣に会える！

最後の時間は教科書配ったり名前書いたり、

プリント配ったり、春休みの宿題をだしたり、

配って出してばっかりだった

班で回収するから深田くんが

「はい！はい！」

って言いながら急ぎぎみで頑張ってた

普通列で集めない？って思うけど先生が見てから

班でまとまってボックスに入れかれるから

その方が手間がはぶけるらしい

配るのも集めるのも提出物だけだけと、

でもひとりは大変そうだな

なっとけば良かったかな？

副班なんてすること何にもないし、

班長とかは発表する時によくあてられるけど

手伝おうかなって思った時

檜山「竜生、俺も集めるよ」

深田「え！いいの！ありがとう！！助かるー！」

やっぱり優しいな、檜山って、

そういう気づかいの出来るところも

好きになったんだよな

担任「はい！次は日記とプリント集めてください」

先生もふたりいる程で話してるから

檜山「俺、日記集めるわ」

深田「ありがとう！俺プリント集めまーす！」

そう言って集めてるとき

手が重なったり、目があって

心臓の音が聞こえるくらいドキドキした