恋の相手 (ページ15)

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Aside

１日はあっという間で気づいたら放課後

担任「はい、これから委員会あるので入った人は

責任をもってちゃんと行くように」

委員会入ったのに

初日から行かない人なんかいないでしょ

っと心の中でつっこみ、

帰る準備をして美化委員ご集まる教室に向かった

舞衣「Aー！遅いから来ないかと思った」

『そんなに遅くないしどちらかというと早いでしょ』

舞衣「なんでそんなにつめたいの悲しいよ？」

『それより黒田くんは？』

舞衣「そう！話したの！！

委員会で持ってこないといけない紙あるじゃん？

それをどっちが持っていく？

みたいな感じで」

『そんなのあるの？』

舞衣「え？持っていきましょうってにわれたよ」

『そんなの言われてないや』

舞衣「大丈夫？」

『まあ、なんとかなるよね』

舞衣「だよね、檜山が持ってるかもじゃん？

しっかりしてそうだし、」

『だよね』

舞衣「去年学級委員だったもんね」

『うん』

学級委員だった

１年の後期は

だから美化委員になったのは本当に意外で

また学級委員するのかなとか思ってたけど

舞衣「あ、黒田くん来た！檜山も」

『本当だ』

舞衣「じゃ、私席に着くんで」

『はーい、』

そしてその委員会は顔合わせみたいな感じで

自己紹介をして終わり

かと思ったのに

先生「ポスターを１クラス1枚男女どちらかが

書いてくださいね、

書いたポスターはクラスに飾っといてください」

私、絵なんか書けないんですけど、

しかもそれを教室に飾るとか地獄すぎる

檜山「どっちが書く？」

『私、絵下手なんで書いてください』

檜山「俺も苦手なんだけど笑」

『いや、多分私の方が下手だからよろしく』

っと一方的に押しつけて教室を出てしまった

舞衣と一緒に