恋の相手 (ページ14)

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Aside

舞衣が自分のクラスにかえっていったから

私も席につくと

美和「今来た子ってさっき言ってた友達？

委員会一緒にはいろって言ってた」

『そうだよ、でふたりとも無事はいれた！』

美和「よかったね」

『うん！』

美和「次の授業ってなんだっけ？」

『社会じゃない？』

美和「誰先生だろ？」

『去年の先生違う学校に行ったからね』

「あ！那須」

那須「いや、先生をつけろよ、」

美和「那須先生だね、社会の先生」

那須先生は大学を卒業したばかりの若い先生で

初日から生徒にいじられたりタメ口だったりの

舞衣の担任の先生

キーンコーンカーンコーン

那須「じゃ、授業を始める」

長瀬「起立、気をつけ、礼」

「お願いします」

那須「まあ、授業って言っても今日は

何もしないんだが、先生の自己紹介をしようと思う」

授業ってほどでもなかったから聞きながしながら

これからのことを考えていた

今日の放課後委員会があって

その時に檜山と一緒になるわけで

まともにしゃべれるだろうか

そんなことをずっと考えていた