55.緊張 ページ7
※You side.
MG「はい!美味しく食べてね!」
「あ、ありがとう…ございます///」
状況説明が必要ですね?
私的にも必要です←
家で時間を持て余し、お昼ご飯でさえも悩んでいた私。
そんな所に一通のカトク。
それは、午前には珍しいミンギュくんから。
昨日のカトクの返事かな?と思えば、なんと夕食のお誘いでした!!
本日、暇人の私。
勿論、急なお誘いで服も悩みまくりましたが断る理由がありません。
今日が休みだと伝えた結果が、今です。
因みに夕食のお誘いのはずが現時刻13時。
お昼でっす☆←
あっれれー?おっかしぃなぁ??
お気に入りだと言う完全個室のお店に連れてきてくれました。
お昼からサムギョプサル…よく食べるもんねww
人目につかないように先に私がお店に入り、数十分後にミンギュくんが入る。
流石、芸能人。と、感心しました。
見ただけでスタイルが良いとわかる白シャツにジーンズ+サングラス。
これだけで色気を感じるとか、私はいつからピョンテになったんだろう…
そして、慣れた手つきでお肉を焼いてくれています。
美味しいです!←
現場からは以上です!
《緊張して味がわかるか不安だったのに…》
そうは言うが、緊張して今の所、全然話せていない。
何なら、顔すらまともに見れてない。
こんな綺麗な顔が目の前にあっていいの?
こう思うの何回目だろ?
MG「何か…ごめんね?急に誘って…」
余りに私が話せていないので、不安になったのかシュンとなってしまったミンギュくん。
ワンコの耳が垂れて、かわい…じゃなくて、これは非常によろしくない。
「ご、ごめんなさい!!困ってるとかじゃなくて…!いや、緊張で困ってはいるんだけど、嫌とかの困ってるではなくて…!」
MG「うん?」
「ふ、2人きりは初めてだし…目の前がキラキラしてるし…私なんかが同席させて頂いてるのもおこがましいし、お肉美味しいしでいっぱいいっぱいで…」
MG「う、うんww」
「流石、ミン主夫だし…お肉美味しいし…ミンギュくん眩しいし…!」
MG「う、うん!いっぱいいっぱいなのわかった!取り敢えず、はい!美味しいお肉!」
「あ、ありがとうございます( ;∀;)」
誤解を解きたかったのに変なことしか出てこなくて、より一層変な誤解をさせた気がする…
『韓国語、難しい…』
MG「そう?すごく上手だよ!」
日本語で呟いてしまった言葉も普通に返された。
これぐらいの日本語は普通にわかるんだった…
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作者名:chuka | 作成日時:2022年6月14日 17時