夢の中のエイン２ (ページ24)

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72.バレたページ24

※Mingyu side.

うちが宿舎として使っているフロアは、他のフロアとは違って俺たちだけなので、エレベーターから降りるとエントランスの所に机やソファーを置いてちょっとした時に集まれるようになっている。

97lineで出掛けてアパートの下に着いた時にスンチョリヒョンから連絡があって、すぐに帰って来いって言われた。

そして、宿舎フロアに着くとそのソファーに群がるメンバー。

DK「ただいまー！皆、何してんの？」

ソクミンの声にメンバーが振り返る。

「ミ、ミンギュくん…」

まるで道が出来るように広がった先には、

ジュニヒョンに腕に絡みつかれてガチガチに固まったAが居た。

MG「ち、ちょっと、ジュニヒョン！Aに何してんの！？」

JN「何って…運命の再会をしてるんだよ〜？ね〜！」

「あ、はははっ…」

MG「ジュニヒョン、アンデー！A、こっちおいで！」

JN「え〜！ダメだよ〜！」

「あ、あの、引っ張られると、、っ」

SG「ヤッ！ムン・ジュンフィ！キム・ミンギュ！ヌナが痛がってるでしょうが！！」

スングァナとチャニに2人して引き剥がされて、漸くジュニヒョンを剥がそうとするのに必死で痛がるAに気付けていなかった事に気付いた…俺、最悪じゃん…

MG「A、ごめん…」

JN「僕もごめんね…」

「あ、あの！大丈夫です！急だったので驚いたのもあっただけなので！」

こんなに早くバレるとは思わなかったけど、こんな時でも怒らないなんて…

SC「さて、俺たちにちゃんと説明してもらおうか…？」

あ、ヤバ。これは拗ねチョルじゃなく怒っチョル…

MG「えっと、あの、、」

JS「聞けば、Aちゃんも知らなかったらしいじゃない？」

MG「あ…はい」

ジ、ジスヒョン、背中に黒いオーラが…

DN「エレベーターで鉢合わせた僕らの身にもなってください！スンチョリヒョンもウォヌヒョンもボノニヒョンもすごい顔で驚いてたんですから！」

WN「wwwwww」

チャナ…それ、絶対にウォヌヒョンの顔真似でしょ…

ウォヌヒョン、喜んでないでよ…

VN「チャニもなかなかの顔だったよ」

ボノナ………いや、いいや。

MG「あの、ちゃんと話すから…」

そうして俺は、当たり障りなく今回の事を正座で説明した。

前から知ってるハニヒョンとスングァナを含めて、メンバーには呆れられたのは言うまでもない。