〃 ページ9
.
『わ！エマちゃん！なにしてるの〜かわいい！』
「！ Aちゃんだ〜！」
驚いた顔を一瞬で笑顔に変えて、可愛く擦り寄ってくるエマちゃんをぎゅうッと抱きしめる。
一緒に遊んであげればすごく嬉しそうな顔をするのでこっちまで嬉しくなる
「ふはッ、オレの入る隙なんてねェのか」
なんて言いながらも、嬉しそうにエマちゃんを見つめる真一郎
ちゃんとお兄ちゃんやってるんだなと、心が温かくなる
夕方になれば万次郎くんも帰ってきて、安定のひっつき虫。
エマちゃんと一緒に作った夜ごはんも、右に万次郎くん、左にエマちゃんと隣に座ったので真一郎と触れ合う機会なんて全くナシ。
それでも、万次郎くんとエマちゃんに優しく微笑みかけながら「美味い美味い」とご飯を食べる彼。ちゃんと兄貴してるじゃーん、なんて勝手に関心する。
お風呂の時間になっても離れない万次郎くんを、やっと引き剝がしてエマちゃんと二人でお風呂に入る。
「Aちゃん、真ニィとおふろ入らないのー？」
『んー？エマちゃんと入ってるからいいの！』
ぴちゃぴちゃと湯舟でお湯をいじるエマちゃん。
なにこの可愛い女の子、一生守るし一生愛す。
「真ニィのことすき？」
『うん、好きだよ』
「エマもすき！」
『真一郎と同じくらいエマちゃんのことも好き』
「えへへ、エマもAちゃんだいすき！」
お風呂あがった後にエマちゃんが「Aちゃんねー、真ニィのことだいすきだって！」とすぐ報告しに行ってた姿も愛おしい。
髪の毛を乾かしてあげて、万次郎くんとエマちゃんを寝かしつけるまでが真一郎のルーティンらしい。
「悪ィな、全部やらせちまって」
『ううん、新鮮で楽しいよ。真一郎毎日ちゃんとお兄ちゃんやってるんだね』
偉い偉いとリーゼント頭を撫でてあげると照れながらも「ありがとな」って言うからこの男も一生愛す。
「オレ風呂入ってくるから、オレの部屋行ってて！場所わかるよな？」
『うん、大丈夫！ゆっくり入ってきなね』
「おう、ありがとう」
優しく抱きしめられて、お風呂に行った彼
ほのかにタバコの匂いがしたがそれは黙っておく。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 285人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小川優(プロフ) - 竜胆の話マジ神、、 (2022年4月4日 11時) (
レス) @page35 id: 43275f8478 (このIDを非表示/違反報告)
青い猫(プロフ) - 水果さん» うわぁぁぁぁぁぁぁ最高です！！！😭書いてくださってありがとうございます！！読んでてニヤニヤしちゃいました笑 (2022年2月16日 16時) (レス) id: dff601e7bb (このIDを非表示/違反報告)
水果(プロフ) - 青い猫さん» ありがとうございます💜書かせていただきます(^^♪ (2022年2月16日 16時) (レス) id: 84b9c0ff29 (このIDを非表示/違反報告)
青い猫(プロフ) - 続編おめでとうございます！さっそくなのですが、佐野真一郎をリクエストしたいです。シチュエーションは付き合ってて、普段学校ではリーゼントしか見たことない彼女ちゃんがお泊まりの時に下ろした姿見て再度惚れるみたいな感じでお願いします。 (2022年2月16日 10時) (レス) id: dff601e7bb (このIDを非表示/違反報告)
ちえ - 半間さん誕生日おめでとうですね！ (2021年10月28日 1時) (レス) @page3 id: 0560ab194e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水果 | 作成日時：2021年10月11日 1時
