【ＫＨ】天使が降る頃に・・

♯25許可 ページ30

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「とは、言っても食事のときや任務の時だけだがな」








(なんだ…)






「しかも忘却の城があるからな…むむむ」







「忘却の城？」






「ゼクシオン、レクセウス、アクセル、マールーシャ、ラクシーヌ、そして私の6人が忘却の城に派遣されたのだ」





「半数も？」






もう第一ステージともいえるところまで…

忘却の城への出入りの許可をゼムナスにもらいにいこう




「それでは」






デミックスに先に行っててと言い、また歩きだした
ヴィクセンと話す機会などなかなかない、だから…




＿＿＿すこし、かまをけてみよう









「あぁ、ヴィクセンさん。」








「なんだね？」








「このままだと、君の言う最高傑作とやらは、計画と共に破綻するよ？」







「何!?」



ヴィクセンの眉がつり上がる、驚きを隠せないようだ
本人は演技だと言うだろうがこれは明らかに、演技じゃない…






「貴様どこで「ではでは失礼しますね」」







そろそろ本格的に動かなければならない。この一日一日が、すべての鍵となるのだから







コンコン






「ゼムナス様」





「なんだ？」





入っていいと言ってないという目をしているが気にしてない






「他の方から聞いたんですけど…しばらく数人忘却の城にいっちゃうそうですね」





「あぁ」






Aはニッと笑うと







「忘却の城の出入りの許可ください」




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