【ＫＨ】天使が降る頃に・・

└Ver.ゼムナス ページ22

Ver.ゼムナス






コンコン





「ゼムナス入るよ？」





「あぁ」






入ってきたのは小包を片手に持った
A






「はい」





私の目の前にだされた小包





これが義理と思うと少し悲しくなる






「ああ」





「あれ？嫌だった…かな」





嫌ではない……ただ…





「他の者と同じなのか？」





自分の思いを正直にいう
するとAは笑って






「例え、見た目は同じでも渡す相手に込めた思いは違うよ」





パシッ





私の手に小包を持たせ





「開けずに捨てたら、頭に剣刺すからね？」



さりげなく恐ろしいことを言い
部屋を出ていった

頭に剣を刺されるのはごめんだから、素直に開ける




そこには、メッセージカード






その内容に








「っふ」





つい、笑ってしまった









，

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