占ツクの作品について 及び小説を上手に書くためのコツ

逆ハーレムについて ページ8

単刀直入に言うと作者はこれが苦手です。
嫌いと言っても過言ではありません。
愛されも然り。

「A愛してる///////」
「さすが俺の嫁///////」
「やべぇかわいい/////」

なんて言われて嬉しいですか？

相手はイケメンなので嬉しいでしょうね。
しかし考えてみてください。

出会ってすぐの人が自分をみて鼻血ダバダバ流し始めたらどう思いますか？
いきなり「結婚してくれ」や「俺の嫁」など愛の告白をされたらどう思いますか？

引きますよね？

しかも登場人物の多くは中学生や高校生。
つまり彼らは思春期真っ盛りです。
普通なら女子と絡むのも躊躇う年頃でしょう。

そして男の子たちの好みも十人十色です。
いくら夢主が美人だからといって全員が同じ人に惚れるなんてこともありえないでしょう。


そして作者が逆ハーレムが嫌いな理由ですが、
多くの場合キャラ崩壊が激しいから(・・・・・・・・・・・・)です。

勿論キャラ崩壊していない作品もあります。
そういった作品は然程不快には感じません。

普段クールなキャラやミステリアスキャラまでもが「Aたんﾊｧﾊｧ///////」のような発言や行動をしているのをみると心が痛みます。

私たちは漫画の作者さんのご好意でキャラをお借りしている立場にあります。
キャラの設定は大事に。崩さないようにしましょう。

逆ハーレムの設定について→←設定について 少年漫画編

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す