占ツクの作品について 及び小説を上手に書くためのコツ

感嘆符の乱用などについて ページ32

友達キャラ「ちょっなにそれマジウケるwwwww」
貴「もー◯◯ひどい！！！！！私真剣なのに！！！！！！！！！！」
友達キャラ「笑うしかないでしょ(*´ 艸｀)」
貴「笑うとかあんまりだよ…泣」
友達キャラ「ごめんごめんwで？◯◯君とは結局どうなったの！？告白されたんでしょ！？！？！？」
貴「それは……/////」
友達キャラ「顔真っ赤じゃん！！両想いなんでしょ！？付き合っちゃいなよ！！！」
貴「……///////」


こんな会話文、見たことありませんか？
「！」「？」などの感嘆符の乱用、顔文字の使用、「w」や「笑」、「///////」などが使用された文。

夢小説とはいえ、これは「小説」として成り立つのでしょうか？これは作者の個人的な感想なのですが、百歩譲って感嘆符の乱用を許しても「w」などの使用はあまり好きません。「///////」に至っては嫌いとさえ言えるかもしれません。

理由は簡単。
少量なら問題ないのですが、特に「///////」は必要以上に乱用されているからです。

「///////」はキャラが照れているのがわかりやすいので使用している方は多いかと思います。
愛されや逆ハーの作品に多い傾向ですが、描写(というよりは簡潔に視点になっているキャラの心情を纏めただけの文)や会話全てに「///////」がつくほどの頻度。
さすがに鬱陶しくなってきます。

「w」や顔文字は乱用以前に、小説として書いている時点でアウトですね。普通の小説やライトノベルでもまず使用されません。
もちろんネタとして使用する分には構わないかと思います。

次話では軽く作者自己流の乱用防止方法をお伝えします。

対策→←書き方講座 文字数と改行について

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