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机に顔を伏せとると、
いきなり、背中に誰かの手が添えられた
ビックリして、顔を上げようとしたけど、
紫耀くんに、俺の弱虫な顔なんて見られたないし、
まだ、怖いクラスの1軍様を見るのが怖くて、
顔を上げられんかった
せやけど、すぐに、背中に添えられた手は誰のものか分かった
いつもの、
暖かくて、優しい手＿＿
間違いない、紫耀くんや…。
いつもいつも、少しの変化に気付いてくれて、
机に顔を伏せることは、日常茶飯事なんに、
今は、俺が落ち込んどる。それをしっかり理解して、
添えられた背中にある手
その手は、俺を優しく宥めるかのように、
優しく、上下に俺の背中を擦る
それと同時に、友達とも楽しそうに話す紫耀くんの声が届いた
友達と話してるんに、俺の変化に気付いてくれたんや…
友達との話に集中したいはずなんに、
俺に、気を使ってくれるんや…
その優しさに、思わず我慢している涙が溢れ出しそうになった
せやけど、
今は、教室、皆が居る、
そう思って、出そうになった涙をこらえる
少し経って、先生が教室に入って来て、
紫耀くんと話していたクラスメイトは、
自分の席へと戻っていく
紫耀くんの友達が、自分の席に着いたことを確認し、
自分も、机から顔を上げる
それから、しばらく経ちHRが終わり、
次の授業の準備をする
次、移動教室かぁ
正直言って、1時間目からの移動教室はほんまだるい
せやけど、いっつも、紫耀くんが
移動教室のたびに、友達よりも、俺を優先してくれとるから、
2人で、移動することが多い
せやから、俺は移動教室が好き
なんか、矛盾しとるけどな…？(苦笑)
そして、いつも通り、俺を誘ってくれる紫耀くん
そんな大好きな紫耀くんに着いていくように、
俺も足を進めた
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鈴姫 - 竹田さん» 初コメ、ありがとうございます！そのようなお言葉いただきすっごく嬉しいです！これからの、しょうれん、きしかいを楽しみにしていただけると幸いです！廉くんと、海ちゃん、お互いを助け合いながら、お互いが恋愛をする様子を、ぜひ、楽しんでくださいね(*´ω｀*) (2020年6月7日 13時) (
レス) id: 425f28bc29 (このIDを非表示/違反報告)
竹田(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます！まさか海ちゃん…岸くんに片想いだったとは！廉くんに心強い味方がついて嬉しくなりました！今後のしょうれんときしかいの絡みがとっても楽しみです！更新頑張って下さい！ (2020年6月7日 9時) (レス) id: e39d15daef (このIDを非表示/違反報告)
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