56.付き合ってません ページ7
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「あのふたり、運命じゃん」
「でしょー?俺もそれ思うんですけどねぇ、なんでか付き合わないんですよねー」
私たちの出会いを簡単に説明したら、
興味津々に目を輝かせて聞いてきたナツミ。
しまいにはオレンジジュースをさもお酒かのように煽るラウと意気投合してしまってる、
「ナツミちゃん、酔ってんね」
『ごめん、あれはもうほっといてあげて』
シンプルに腹減った、という男たちのために
キッチンに立ったら「俺もやる」と隣に来た蓮。
お米を研いでくれて、水の量は私に確認をとりながら炊飯のボタンを押してた。…線くらい一人で見れるようになってほしいものだな、
「あ。そういやさ、Aに作ってもらっただし巻きが美味すぎて、自分でも研究したのね」
『え、すごいじゃん!』
スマホのフォルダの中を遡って
あ、あった。と呟いた彼の手元を覗いてみると、
ちょっと、いやかなり不格好な所々茶色くなった卵の塊。
『…ふ、』
「……何笑ってんの。」
拗ねた声が聞こえて、慌てて「すごいよ、えらい」と褒めれば「全然嬉しくない」って。
「俺も綺麗に作りたいから教えてよ」
『えーでも蓮が作れるようになったら私の出番無くなる』
「他の料理作ってもらうからいいよ。俺、Aの作るもんならなんでも好きだし、」
蓮の発言なんて、きっと深い意味は無いんだろうけど… 好き 瓩辰童斥佞砲舛腓辰箸世影依匹靴拭
…料理が、ね。
何私ドキドキしてんの、
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芹那(プロフ) - mさん» mさま、有難いお言葉...ニヤついてしまいました・゚゚(>_<)゚゚・目黒くんのこと上手く書けていたのでしょうか( ºΔº ;)いつもヒヤヒヤしながら打ち込んでいたので嬉しすぎます、、Twitterまで、、ありがとうございます!コメントに癒されました。。頑張れます。。 (2020年9月23日 20時) (レス) id: 35aa7b3638 (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - 全然目黒担じゃないけど、芹那さんのかくお話の目黒蓮が想像の目黒蓮すぎて好きです。お話いつも楽しく読ませていただきました!完結になってしまったの寂しいのでTwitterをフォローしてしまったぐらいに好きです。笑 (2020年9月22日 23時) (レス) id: 3ffce78c9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芹那 | 作成日時:2020年9月6日 21時