アイドルに恋した結果��

71.待つのが苦手 ページ22

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「あーやっぱりここのラーメン好きだわー」
『確かに美味しいですね！よく来るんですか？』



カウンターに並んでラーメンを食べる。


とりあえず好きな方選んでいいよ、と言われて
遠慮なくつけ麺の方を選ばせてもらった。

外でラーメン食べたの久しぶりだなぁ、
濃厚で、麺の太さも固さも私好み。密かに通いたくる。







「俺、1分も待てない人間だから行列出来てたらすぐ次の店に行くんだけど、ここって超うまいのにガラガラなんだよね、」



お店の人に遠慮してか、小声で耳元に近づいてきて言うからくすぐったい。



深澤さんの言う通り
昼時にはまだ早いってのもあるかもしれないけど、あんまりお客さんがいなかった。

勿体ないなぁ、けど、アイドルの深澤さんが来るにはこういうところの方がいいのか。







「俺のも食べてみる？…あ、口つけちゃってるけど、」

『わたしそういうの気にしないです！食べてもいいですか？』




いいよー、と言って深澤さんのとどんぶりを交換。








『んー！おいしい！』
「うまそうに食うねー」

『本当に美味しいですもん。ラーメンなら深澤さんに聞けば間違いなさそうですね！』


「そうよー？ラーメンリーダーだからなんでも聞いてよ」




胸の左のほうをトンと叩いて、
�� 俺に任せとけ！ �瓩澆燭い粉蕕鬚垢訖爵靴気�

この人といるとずっと笑っていられる気がする、





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