46 ページ10
夢主side
1日の練習が終わってもずっとモヤモヤし続ける。
うーん、本当になんなんだろ。
今はお風呂の時間でマネさんたちと一緒に湯船に浸かってる。
清「今日Aちゃん少しぼーっとしてたけど大丈夫?」
『え?!大丈夫です!!ありがとうございます!』
うぅん、やっぱり今日はぼーっとしてたかな…
潔子先輩と仁花ちゃんに迷惑かけた気がする。反省。
少ししょぼんとなってると潔子先輩が薄く笑った。
清「ふふ、Aちゃんもしかして縁下のことで悩んでる?」
『…うぇっ?!』
図星で少し声が大きくなる。
私の叫びがお風呂場に大きく響いた。
その言葉で仁花ちゃんと梟谷マネの2人が反応する。
雀「縁下?!縁下って誰?!あ、私3年の雀田 かおり!!」
白「恋バナ好きだよ〜。私3年の白福 雪絵〜!」
谷「Aさん!!!!」((キラキラ
っ、そんなキラキラした目で見られてもっ!!
私は仕方ない、と思ってモヤモヤのことを全部話した。
話終えると白福さんと雀田さんは目をキラキラさせて。仁花ちゃんは顔を真っ赤にさせた。
え。なんで?
清「Aちゃん、それ、恋、してるんだよ」
『…へっ』
清「笑顔みてキュンてするのも、彼女できたら嫌だなっていうのも、Aちゃんが言ってた汚い感情も
そういうの全部ひっくるめて 恋 なの。」
……恋。
私は…縁下が
すき
『…なんかスッキリしました。』
私がそう言うと少し驚いた顔の潔子先輩と嬉しそうな顔をする白福さん、雀田さん、仁花ちゃんが目に入った。
『潔子先輩、ありがとうございます!』
清「う、うん。なんかあっさり認めたからびっくりしちゃった」
『なんかそう思ったらそうだなって!私、結構前から縁下のこと、好きだったのかもしれません!』
思いっきり笑顔で言うとみんなが顔を覆った。
え??え?
雀「…なんかもうこっちがはずかしい」
白「Aちゃんかわいいっ雪絵さんって呼んでっ」
谷「すすすすすてきですっ」
清「(ほんとにほんとにもうかわいい)」
雀「まって私も名前でよんで!!!」
『え?!あ、はいっ』
スッキリした気持ちで私たちはお風呂を出た。
ーーー
縁「なんかいいことがある気がする」
木「よかったな」
ーーー
132人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マシュマロケーキ - 主さんって縁下好きなんですか!!?? (2022年1月5日 23時) (レス) @page11 id: 64d596bd65 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロケーキ - この作品めっちゃ好きです。これからも応援しますね!! (2022年1月5日 23時) (レス) @page5 id: 64d596bd65 (このIDを非表示/違反報告)
ピーチソーダ(プロフ) - 奈月さん» ありがとうございます!そう言ってくれて本当嬉しいです!! (2018年6月12日 8時) (レス) id: 4d85fa1263 (このIDを非表示/違反報告)
奈月(プロフ) - 完結おめでとうございます。とっても面白かったです。これからも頑張って下さい。 (2018年6月11日 23時) (レス) id: b30d13e816 (このIDを非表示/違反報告)
ピーチソーダ(プロフ) - アオさん» ありがとうございます!そう言って頂いて本当に嬉しいです!!!! (2018年5月29日 21時) (レス) id: 4d85fa1263 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ピーチソーダ | 作成日時:2018年4月15日 21時