烏野マネはかわいい ２

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夢主side









「「おめでとー！！！」」

「『あ、ありがとうございます？』」









無事(？)縁下とも付き合えて、次の日の東京に行くバスの中で何故か私たちのお祝いが始まった。

…え、ほんとになんで？









『あの、なぜこのようなことに…』

清「だってやっと付き合ったんだもん。お祝いくらいさせて？」
谷「おめでとうございます！！！！」

『やっとってなんですか…』









私がマネージャーさんたちと話してる間縁下は









澤「幸せにしてやりなさいよ！縁下」
菅「俺らの癒しとったんだからそれ位はしないとなー！」

縁「え、あ、はい！？」

西「リア充羨ましい！！！！」
田「幸せになゴラァァ！！！」

縁「ありがとな」









部員達に絡まれていた。
まぁ楽しそうだしいっか。…それよりも、真夜中にバスの中で騒ぐのはいけないと思うのだけれど！









武「お祝いもいいですけど東京に行ってバテたりしたらいけないので寝てくださいね」

「「はい！」」









さすが武ちゃん先生！分かってるぅ！

武ちゃん先生の一言でお祝いは一時中断。さっきとは打って変わってみんな、静かに眠り始めた。


私の隣の席には縁下。

…幸せだなぁ









『…大好き』





縁「…俺も」









？！び、ビックリした起きてたんだ！！！

私は暴れだした心臓を少し押さえる。
本当に心臓止まるかと思った………









『脅かさないでよ…！』
縁「ごめん(苦笑)」

『ほら、早く寝て！』




縁「…ん、おやすみ」









縁下は私の手を握ってまた眠りについた。

…ずるい。



私も縁下の横顔を見て眠りに入った。









ありがとう縁下。これからよろしくね









そんな意味を込めた、おでこにキスをして。









end

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