烏野マネはかわいい ２

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夢主side





ちゃんとお昼も食べ終わり、午後の練習が開始する。

ドリンク、タオルを用意し終わって皆が試合をしてる記録をとる。…めちゃくちゃ暑い！！！

むんむんする！体育館むんむん！！！


パタパタとTシャツをやってるといくつかの視線を感じた。

…ま、気のせいかな。






及「(え、ちょ、やばくない？めっちゃえろくない？)」
国「(汗と腹チラで色気が出てますね)」
花「(更に汗をかかせたい)」
松「(食べたい)」
矢「(危ないことしか言ってない。この人達)」

綾「(おい見てんじゃねぇ、です)」





ってか、ほんとに暑い…。アイス食べたいよぉぉ

そんなことを思ってるといくつかの叫び声。





岩「おい！！！」

『えっ？』




岩泉さんの声で顔を上げると





『あっ…』




ボールが目の前に飛んできていた

え、ちょ、まっ、しっ…


私はノートとペンを落として






ポーン






「「え」」

『あ』





反射的にレシーブしてしまった。

…いやまあ結果的オーライ？うん私怪我なかったし。よくやったよ私！

うんうん、と自分を賞賛してると






岩「大丈夫か」






岩泉さんは私の頭を撫でながらそう言ってくれた。
…なんか、お兄ちゃんみたい。私にお兄ちゃんいないけど





『はい！大丈夫です。ありがとうございます！』

岩「ん。流れ玉くるかもだからちゃんと前も見ろよ」

『はいっ』





私が返事をすると岩泉さんは微笑みながらコートの中に戻っていった。

………イケメンだ。






ーーー

及「(え、ちょっと誰もAちゃんが咄嗟にレシーブしたの不思議に思ってないの？え？)」

「「(いや、すげぇ。)」」

綾「(早く姉貴とバレーしたい…)」

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