元姉さん 2

sister_50 ページ6

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銀｢なにお前コイツに見惚れてんの？怪力に加え粉チーズ狂ﾌﾞﾍﾞﾗｯ｣

｢なァに言ってんだくそ天パ､このキャバ嬢A様を侮辱するたァいい度胸だな､あ？｣

土｢いや既にキャバ嬢のイメージぶっ壊れてんだけど｣




Aを馬鹿にして見事にボコられる銀時に土方も引き笑いになる



銀｢事実言って何が悪ィんだよなーにがキャバ嬢だお前普段ババァの隣で働いてるから実質お前もババァだよバーカ！！｣

｢酔ってんのかよ！つーか誰がババァだあんたと1つしか変わらねーだろ！！んなら土方もお前もジジイだろうが！｣

銀｢ちっげーよ銀さんはピチピチの27ですぅ､あのマヨラーはよぼよぼの27です〜｣


お互い酔っているせいかヒートアップした喧嘩､そこに土方まで巻き込まれる始末





土｢んだとくそ天パ土方さんだってピチピチの27だコラ｣

銀｢いだだだッ､2人して頭引っ張んじゃねーよ俺のアイデンティティ天パだと思ってんだろ！！｣



突如始まった20代後半男女3人による取っ組み合いに神楽や新八は呆れている｡面白そうだとやってきた総悟も3人の喧嘩を嘲笑いながら見ている





騒ぎを聞きつけた近藤達が慌てて止めに来るが怪力馬鹿3人に大人1人が勝てる訳がなく｡



近｢お前ら止めろ良い大人が情け｢｢｢るっせーよゴリラ！！｣｣



3秒でノックアウト､止められない｡




｢つーか土方なんでお前まで暴れてんだよ数少ない常識人ポジだろ！｣

土｢巻き込ませたのお前だろーが！！｣


｢ていうか銀さんあんたから始めたんだからこれ止めてよもう面倒くさくなってきたんだけど！｣

銀｢俺だってめんどくせーよゴリラもう一回止めに来いお前ならできるぞゴリラ！｣

｢そうだゴリラなら出来るぞゴリラ！｣




近｢トシまで俺をゴリラって呼ぶの！？ていうかキャバ嬢の子初めましてだよね！？｣




そんな言葉に一瞬Aの動きが止まる､それを見かねて土方と銀時がチャンスだと手を出す



銀｢女だからって手加減は｣ 土｢しねーからなッ！？｣




ガッ､と2人が彼女の頭を掴む｡




｢！！馬鹿それはやめ...｣






















するっ





























銀｢.....あ､やべ｣

土｢取れ...！？｣























黒髪の下から出てきたのは栗毛色の髪｡





















神楽や新八､お妙､近藤､総悟...その場に居た全員が口をあんぐりと開けて固まった｡

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