sister_59 ページ15
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「邪魔するぞー」
キャバクラ事件(命名俺)の翌日、いつもより静かな万事屋にAが訪れた
神「!A!!」
声を聞いた途端玄関へ駆け出した神楽、茶を汲みに台所の方へ神楽と共に玄関の方へ消えた新八
「神楽...ってまだパジャマなのか、早く着替えな。あと新八、すぐ出るから茶はいらないよ。いつもありがとな」
神「だってさっき起きたばっかりネ、それよりAすぐ出ちゃうって何の用アルか?」
新「あ、道場ですか?」
そんな会話を聞きながら玄関に向かうと神楽の頭を撫でるAと目が合った
銀「何お前またやんの?銀さん寝起きでまだ体動かねーんだけど。大人のストレッチからならできブベラッ」
俺のブーツ掴んで顔面目掛けて投げてきた。いやくっさ。何この臭い。え、俺こんな足臭ェの?素足はやっぱダメだったか...
「なに1人でブツブツ言ってんだ気持ち悪いぞ、いやいつもか。」
銀「なんでお前は朝からそんな毒が吐けるわけ!?銀さんも傷付くんだからね!?主に自分の足に!!」
「はぁ?何言ってんだ足が臭いのはいつもの事だろ...」
その横で神楽と新八が大きく頷いた、オイ
「んな事はどうでもいいんだ、パフェ奢るから付き合ってくれ、今日ならプリン付きだ」
銀「マジでか!!すぐ行くわ」
木刀を取りに一旦居間へ戻る
彼女が新八と話していた道場、というのは俺と稽古というか勝負というか、そんなのがしたいって要望から始まったもの。新八んとこの道場を借りている
確か言い始めたのは肩を斬られた2日後だったか
剣を捨てたはずの彼女がまたそれを手に取った。理由を聞くと浪士に斬られて手放したのを後悔したから、と
嘘なのは分かっていた。
あの酷すぎる過去の原形でもある刀をそんな単純な理由で取るはずがない、Aの傷はそんな浅いものじゃねェ
だから理由を知るべく了承した。決して甘味付きという報酬付きだったからでは無い、決して。
銀「んじゃ、行ってくら」
新「はーい、行ってらっしゃい、銀さんAさん」
神「銀ちゃん虐めすぎちゃためヨ〜」
銀「なんで俺が負ける前提なんだよ!」
「ふふ、分かった。団子買って帰るよ」
神「キャッホーイ!!」
__
「っは、1本」
銀「オメーほんとに鈍ってたんだな...日に日に強くなってんだけど」
「ふふ、光栄です白夜叉サマ」
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ひおりん - めっちゃ最高です‼︎更新待ってます (9月18日 11時) (レス) @page29 id: 6733d96b22 (このIDを非表示/違反報告)
生粋のオタク - 涙腺崩壊 (2023年5月7日 21時) (レス) @page30 id: 8a34509e2e (このIDを非表示/違反報告)
噂のキャンディー(プロフ) - 号泣しました、沖田姉弟っ。幸せになれよっ。更新まってます。 (2022年8月4日 11時) (レス) @page30 id: 97930f92c9 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 本当にかんどうしました。更新待ってます (2022年2月27日 11時) (レス) @page30 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - 号泣しました…完結まで更新待ってます (2022年2月12日 2時) (レス) @page30 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2021年2月17日 7時