sister_70 ページ25
、
あぁ、なんだってこの人達は。
わたしは、1人じゃないって、何度も思わせてくれる。
瞳から零れた水滴が、頬に張り付いて乾いた血を濡らしていく
銀「なァA、おめーに1つ聞きてェことがある。」
すぅ、とその場全員が息を吸って
「「「「俺/私/僕達の事好きかァァァァァ!!!!!」」」」
私に向かって叫んだ。
私の為に大切な人達が集まってくれた、助けに来てくれた。一緒に、生きようとしてくれている。
「っ大好きだよバーーーカ!!!!!!」
やっと、10年振りに貴方達に大好きだと言えた。
ちょっと照れくさいなあ
土「一気に畳み掛けるぞ!いけェェェ!!」
真選組、万事屋、私対蛇天党。人数の差も力の大きさも、こちらが有利だ。
不謹慎だけど、一緒に戦える仲間がいるってのは心強くて、楽しいものだな
総「ちょいと紅月姫さん、俺の姉貴が化け物みてェに強いんですがこりゃどういうことでィ」
「知らないなァ、私も弟が真選組一の剣の使い手だって聞いて驚いてるんだ。お互い恐い姉弟を持ったもんだな」
そんな話をするのだって生まれて初めてだ。あの頃の総悟は幼かったからな
_____そんな時だった。
総悟を挟んで倉庫の奥に鋼色の光る何かが見えた
刃物なのは確かだった
「総悟!!!、」
彼の背中を押して、飛ぶ刃物の軌道にいるのは私。
「っあ"」
こちらを振り返った総悟の顔が、酷く歪んで見えた
どさり。
刺さってるのは横腹、これはちょっと動けないなあ
総「ッなにやってんでィ!!!」
目の前の敵を蹴散らしてこちらに駆け寄ってくる
「ごめ、避けれなかった」
神「A!!」
私と総悟に気付いた神楽も駆け寄ってくる
その間も浪士はこちらに襲いかかってくる
神「クソサド、Aは私が運ぶからお前は戦えヨ!!」
その言葉に少しの沈黙の後、無言で頷き離れる総悟
こういう時だけ連携とるんだなこの2人。いつも喧嘩ばっかだってのになぁ
神「な、に笑ってるアルか」
「なんでも、ないよ」
私を肩に担いで端の方へ歩いてく
神「絶対動くなヨ」
「あぁ」
ゆっくり瞼が落ちていく、
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ひおりん - めっちゃ最高です‼︎更新待ってます (9月18日 11時) (レス) @page29 id: 6733d96b22 (このIDを非表示/違反報告)
生粋のオタク - 涙腺崩壊 (2023年5月7日 21時) (レス) @page30 id: 8a34509e2e (このIDを非表示/違反報告)
噂のキャンディー(プロフ) - 号泣しました、沖田姉弟っ。幸せになれよっ。更新まってます。 (2022年8月4日 11時) (レス) @page30 id: 97930f92c9 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 本当にかんどうしました。更新待ってます (2022年2月27日 11時) (レス) @page30 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - 号泣しました…完結まで更新待ってます (2022年2月12日 2時) (レス) @page30 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2021年2月17日 7時