検索窓
今日:1 hit、昨日:58 hit、合計:153,277 hit

sister_70 ページ25









あぁ、なんだってこの人達は。


わたしは、1人じゃないって、何度も思わせてくれる。











瞳から零れた水滴が、頬に張り付いて乾いた血を濡らしていく










銀「なァA、おめーに1つ聞きてェことがある。」



すぅ、とその場全員が息を吸って
























「「「「俺/私/僕達の事好きかァァァァァ!!!!!」」」」










私に向かって叫んだ。





私の為に大切な人達が集まってくれた、助けに来てくれた。一緒に、生きようとしてくれている。





































「っ大好きだよバーーーカ!!!!!!」










やっと、10年振りに貴方達に大好きだと言えた。
ちょっと照れくさいなあ










土「一気に畳み掛けるぞ!いけェェェ!!」




真選組、万事屋、私対蛇天党。人数の差も力の大きさも、こちらが有利だ。


不謹慎だけど、一緒に戦える仲間がいるってのは心強くて、楽しいものだな






総「ちょいと紅月姫さん、俺の姉貴が化け物みてェに強いんですがこりゃどういうことでィ」

「知らないなァ、私も弟が真選組一の剣の使い手だって聞いて驚いてるんだ。お互い恐い姉弟を持ったもんだな」




そんな話をするのだって生まれて初めてだ。あの頃の総悟は幼かったからな







































_____そんな時だった。










総悟を挟んで倉庫の奥に鋼色の光る何かが見えた


刃物なのは確かだった








「総悟!!!、」










彼の背中を押して、飛ぶ刃物の軌道にいるのは私。




「っあ"」



こちらを振り返った総悟の顔が、酷く歪んで見えた











どさり。











刺さってるのは横腹、これはちょっと動けないなあ





総「ッなにやってんでィ!!!」



目の前の敵を蹴散らしてこちらに駆け寄ってくる





「ごめ、避けれなかった」


神「A!!」







私と総悟に気付いた神楽も駆け寄ってくる

その間も浪士はこちらに襲いかかってくる




神「クソサド、Aは私が運ぶからお前は戦えヨ!!」







その言葉に少しの沈黙の後、無言で頷き離れる総悟



こういう時だけ連携とるんだなこの2人。いつも喧嘩ばっかだってのになぁ








神「な、に笑ってるアルか」

「なんでも、ないよ」





私を肩に担いで端の方へ歩いてく










神「絶対動くなヨ」

「あぁ」












ゆっくり瞼が落ちていく、

sister_71→←sister_69



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (407 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1186人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 土方十四郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ひおりん - めっちゃ最高です‼︎更新待ってます (9月18日 11時) (レス) @page29 id: 6733d96b22 (このIDを非表示/違反報告)
生粋のオタク - 涙腺崩壊 (2023年5月7日 21時) (レス) @page30 id: 8a34509e2e (このIDを非表示/違反報告)
噂のキャンディー(プロフ) - 号泣しました、沖田姉弟っ。幸せになれよっ。更新まってます。 (2022年8月4日 11時) (レス) @page30 id: 97930f92c9 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 本当にかんどうしました。更新待ってます (2022年2月27日 11時) (レス) @page30 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - 号泣しました…完結まで更新待ってます (2022年2月12日 2時) (レス) @page30 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わか | 作成日時:2021年2月17日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。