検索窓
今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:6,086 hit

37尋 ページ9

時が過ぎるのは思っているより早い

放課後

部室からはどっち派につくか決めた男子たちの結束の声が聞こえる

そんなことも知らないマユヤと白石

マユヤが私に話しかける

木「今日は昨日白石君と一生懸命考えた練習をみんなにしてもらうの

と言っても青学の藤?って人に聞いたのを参考にしてるんだけどね」

白「藤やのうて不二や、栗盛さん知っとるか不二くん」

あ「しらん、声楽?音楽学校かなんかか?」

白「青学や!青春学園!!!」

そう言いながら白石が部室のドアノブに手をかける

その向こうに何があるかも知らないで

33mm先に何が待ってるかも考えもしないで

白「おはよーさーーーーーーーーーーん」

いつもならここで”長っ”と誰かがツッコミを入れる

しかし、その声はなかった

代わりに棘、視線の棘が彼を一斉に指す

白「?なんや、今日はえらい静かやなぁ」

ヒソヒソ、コソコソ

木「どうしたの?」

金色が頬に手を当てながら歩み寄ってくる

甘いいつものあの声で

金「ごめんなさいね、もうあなたのことが信じられへんの

美羽歌ちゃんにつくことにしたから、あなたの味方はくらりんだけよ」

にっこり笑いながら言う彼

少し怖かったのかなんなのかマユヤは後退りをした

金「もしかしてAちゃんそっちにつく気?」

ハッ一回鼻で笑う

どっちにつくとか知らない

私は私につく、誰かの下になんかつくものか

私は

あ「真ん中」

38尋→←36尋



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:テニスの王子様
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

@琥珀(プロフ) - 椿さん» コメントありがとうございます。楽しく読んでいただけるなんて、光栄です。くしゃみでわかっちゃいましたか(;´∀`)ハイ、好きですGOSICK。 (2014年2月6日 21時) (レス) id: 6ec4acab83 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - はじめまして! 楽しんで読ませて頂いてます。時に、もしかして、GOSICK、お好きですか…? (2014年2月6日 20時) (レス) id: f85a5f48fd (このIDを非表示/違反報告)
@琥珀(プロフ) - アリア♪さん» コメントありがとうございます。お、面白い!?この作品を書いていてそのような評価は初めてで嬉しいです。全部読んでくださるなんて!嬉しさで画面が見えません。これからもご贔屓に!! (2014年1月7日 18時) (レス) id: 2cf2cc5824 (このIDを非表示/違反報告)
アリア♪(プロフ) - はじめまして!!最初から全部読みました!すごく面白かったです♪ (2014年1月7日 18時) (レス) id: 9202271b30 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:@琥珀 | 作成日時:2013年12月29日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。