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これは、見せてはいけない
はっとした三人は伊野尾を引き離そうとするも、
伊野尾の方が意識を戻すのが一足早かった。
ゴミ袋から箱を紙ごとひったくり、
奪われないようにキッチンから包丁を取り出し、持つ。
息を呑む三人に、
箱を取らなければ何もしないと言う伊野尾は箱を開く。
中には予想通りのものが入っていた。
細いシルバーのペアリングには、
イニシャルが入っていて、
暖色のライトを浴びてキラキラと輝く。
溢れ出した涙を拭おうとして、
紙に文字が書いてあるのを見つける。
開いて、伊野尾は崩れ落ちた。
「伊野ちゃん！？」
かけより、その手から滑り落ちた包丁をのける。
周りに散った何枚もの紙を見て、
八乙女は顔を歪めた。
「や……ぶ…」
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ま つ り。(プロフ) - 伊野尾ゆいさん» そんなそんな、ありがとうございます！ (2018年2月13日 7時) (
レス) id: 28c1963f62 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾ゆい(プロフ) - こんばんは 読ませていただきました涙が止まらなくなりましたとても感動しました！(´；ω；`)ｳｯ… (2018年2月13日 1時) (レス) id: acab45e4b1 (このIDを非表示/違反報告)
??えむちゃん??*(プロフ) - こんばんわ！とても素敵なお話ですね。！今更ですが一気読みさせていただきました！大号泣してしまいましたヽ(；▽；)ノヽ(；▽；)ノ (2017年12月18日 23時) (レス) id: 37a0dee797 (このIDを非表示/違反報告)
まるごろう(プロフ) - 結局薮ちゃんの死は夢だったんですか？ (2017年9月3日 15時) (レス) id: d59f6a9eff (このIDを非表示/違反報告)
＊まつり＊(プロフ) - 桜愛《さくあ》さん» 感想ありがとうございます！どちらでも好きな方に受け取って頂けると嬉しいです！伊野ちゃんが未来を見ていた、タイムワープで過去に戻った、伊野ちゃんもしんであれはすべて伊野ちゃんの中の話など…のつもりで書きました。読んで頂きありがとうございます♪ (2016年8月6日 20時) (レス) id: 2cfd20ff13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ま つ り。
| 作成日時：2016年6月10日 20時
