河田兄弟VS灰谷兄弟 ｢｢お前らだけにはわたさねぇ！｣｣ ページ12
灰谷兄弟｢｢なぁA、俺らの方が断然いいよな？｣｣
河田兄弟｢｢ふざけんじゃねぇAは俺らのもんだ｣
どうしてこうなった
発端は2時間前に遡る。
｢お、Aじゃん。丁度よかった俺らと遊ばね？｣
｢げ、灰谷兄…｣
｢なんか言ったか？｣
｢なんでもないです｣
｢兄貴、捕まえる？｣
｢良いね暇つぶしにやるか｣
｢私の意見は？｣
｢お前に人権ねぇよ｣
｢もう本当にヤダ｣
｢ごちゃごちゃ言ってねぇで始めんぞ｣
｢1・2・3・4…｣
｢もう始まってんの？！｣
それから私はダッシュで逃げた。
うん。死ぬほど息を切らして逃げた。
そうすると目の前に見慣れた2色の髪型が見えた。
｢ナホヤ！ソウヤ！助けて！！｣
｢Aちゃん？！｣
｢またあのクソ兄弟に追われてんのか｣
｢早く乗って！！｣
そうするとソウヤのバブの後ろに飛び乗った。
｢兄ちゃん！｣
｢分かってる｣
そう言い合って2人のバブが勢いよく音を立てて走り出した。
｢Aちゃん大丈夫？｣
運転しながら心配してくれるソウヤ。
｢2人のお陰で助かったよ、ありがとう｣
｢別にんな大した事してねぇよ｣
前を走っていたナホヤがそう言ってくれた。
｢そうそう。よっぽどいつも俺らの方がAちゃんにたすけてもらってるから｣
少し恥ずかしそうに頬をかく姿を見て、
あぁ、兄弟でもこんなに違うものなのか、と改めて思った。
違和感を感じたのは手遅れだった。
｢全然灰谷のやつらの姿が見えねぇ｣
｢確かにバブには乗ってなかったのもあるけど、Aちゃんを追いかけるとなったら絶対にいつも最後まで何がなんでも着いてくるのに｣
｢｢みーつけた｣｣
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おかか。 - やっぱり寂しくなって書いてしまいました…。良ければ皆さん読んでってくれると嬉しいです！！ (2022年9月9日 23時) (
レス) id: dc1d0df239 (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - この話を書こうと思って毎回開くと完結って書いてて、なんとなく寂しくなってしまいました…また描き始めようかな。もし書いたら皆さん読んでくださいますか？ (2022年9月6日 21時) (レス) @page50 id: a4f06416fb (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - もう読んで下さったんですか？！喜んで貰えてとても嬉しいです(泣)。 (2022年8月12日 23時) (レス) id: 48d7f112a3 (このIDを非表示/違反報告)
なむ(プロフ) - おかか。さん» 書いてくださってありがとうございます！ちょっとツン気味の二人可愛い……お守り最高です(笑)全然大丈夫ですよ(^^)v (2022年8月12日 23時) (レス) @page36 id: 1752203a92 (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - 場地君と三ツ谷君分かりました！皆さんが読んでくれているお陰で楽しく書かせて貰えています。本当にいつもありがとうございます！(なむさんのコメントとても読みやすかったです！私の方こそ日本語大丈夫でしょうか…？) (2022年8月12日 22時) (レス) id: 48d7f112a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかか。 | 作成日時：2022年7月26日 21時
