【東京卍リベンジャーズ】零番隊隊長は静かに過ごしたい。

またしても... ページ40

｢じゃ次俺らー｣

怪しげな笑みを浮かべる灰谷兄。

と、ソワソワしている灰谷弟。

両方からプレゼントを渡される。

灰谷兄は、小さめな箱だけど重みがあり、

竜胆のほうは大きめで少し重いくらいだった。

｢ありがたく開封させて頂きます｣

｢｢おう｣｣

灰谷兄は、花が詰まっている香水だった。

｢どう？俺の好きな匂いなんだけど｣

｢うん。嬉しいよ｣

｢棒読み？！｣

ははっ。

｢誰がお前好みになりてぇつったんだよ...？？｣

おい。まんじろう達声大きい。

｢俺のも、開けてみてくれるか...？｣

｢もちろんでございます｣

開けて出てきたのは、

｢カップ？｣

｢あぁ、Aってさ、お茶よく自分で入れて飲むだろ？だから、新しい、ジャスミン茶入れたりとか、烏龍茶入れたりとか...！その時俺も誘って、くれ、ないかな...？｣

｢嬉しいなぁ。めっちゃ嬉しい。私また、新しいお茶買っちゃったんだ！だから今度飲みに来てよ。｣

｢...っ！良いの？｣

｢うん。また暇な時があれば寄ってね｣

｢うん！｣



｢ということで、今回優勝したのは...？！｣

ナホヤの掛け声で始まる。

｢え、まだやるの？｣

｢え、逆にやらないつもりだったのか？｣

｢うん。平和に終わるのかなぁって｣

｢それで、どうだったんだ！｣


河田兄弟｢｢勿論俺らだよな？｣｣

灰谷兄弟｢｢俺らしかねぇよな？｣｣




うーん。




｢どっちも嬉しかったなぁ。みーんな、ありがとね｣












今回の敗北者、参加者全員。

今回の勝者、A。

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