【東京卍リベンジャーズ】零番隊隊長は静かに過ごしたい。

いつになっても距離が近いです乾君、九井君。 ページ15

｢あ、ココ｣

｢なんだ、イヌピー？｣

｢Aがいる｣

｢え？！何処だ？！｣

｢あっち、行こ｣

｢待て！心の準備が！｣



ーー




｢A｣

はっ！

久しぶりの生Aさんだ…！

｢しゅうくん、はじめくん！｣

う‪”‬、生の声だ…

｢久しぶりだね｣

｢ん｣

｢イヌピー？！｣

イヌピーがAさんに抱きついく。

辞めろ！

(大事な親友)×(好きな人)

いや、嬉しいけど、いや、でも…！！

｢相変わらずしゅうくんは距離が近いね｣

｢Aが会いに来てくれないから｣

頬膨らませながら不貞腐れたようにAさんの体には見合わないようなダボダボのパーカーに顔をうずくめた。

う‪”‬…

｢はじめくんも元気そうで安心した｣

そう言って微笑むAさん。

あ‪”‬ぁ‪”‬

｢Aさんこそ…！！｣

喋れた…！！

｢赤音さんはどう？元気？｣

｢うんAのおかげ、また家に遊びに来てね、だって｣

｢うわぁ嬉しい｣

｢いつでも来てね｣

｢お言葉に甘えて｣

くっ、俺も行きたい…！！

｢またはじめくんとしゅうくんと3人で遊びたいね｣

お、俺も…？！

｢いつでも空いてるんで、ホント誘って下さい！いつでも迎えに行くので！｣

｢ココ、張り切りすぎ｣

｢べ、別に張り切ってねぇし｣

｢ふふっ｣

顔が良すぎて逆に目に毒なんだよ…！！



Aの服に顔をうずくめながら思う。
(久しぶりに会ったけど、)

Aさんの顔を見ながら思う。
(久しぶりに話せたけど…)












優しい顔も声も、全部


ーー((すきだなぁ))

前に話させてもらった夢小説のお話です。→←バチバチしすぎです、灰谷くん、河田くん。

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