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隠れた赤い耳 ページ8

キュヒョンオッパを部屋の中に通して
もらった花束を、もう一度よく見た。

真ん中の青い花は、小さな花がたくさん集まって
ひとつの大きな花になってるような感じでふわふわで綺麗。

 
kh「気に入らなかった?」

「ううん!なんだか珍しい色の花束で綺麗だなって!」

kh「その花…。あとで話す。」

「? ん、わかった」


なんだか変なキュヒョンオッパ。
何も言わずにそのまま食卓に座った。


 
花瓶に花を移し替えて食卓に置いて、料理を運んだ。
全部並べ終えて、座ってキュヒョンオッパを見るときょとん、としてる。


「どうしたの?(笑)なんか今日変だね?」

kh「ん、なんでも。なんか、ごめん。」

「何が?」

kh「ご飯食べたいとか、家にあげてって言ってるようなもんだったよね」

「それは全然気にしてなかったけど…?」

kh「あと、僕はセンイルお祝いしてなかったのに…祝ってとか。…ごめん」

「あはは(笑) キュヒョンオッパ、来た時から謝りすぎだよ!(笑)」


 
今日が誕生日の人には見えないくらい、なんだかしゅんとして
たくさん謝ってるキュヒョンオッパがおもしろくて笑った。


 
kh「え。ユリ笑っ…」

「あはは(笑) ん?(笑)」

kh「…いや。笑ってるの、好き。」


急にそんなことを言いだすキュヒョンオッパに笑いが止まる。

キュヒョンオッパは表情を変えないでそう言った。
 


kh「食べたい。お腹すいた。」

「あ、うん。そうだね!」


私はキュヒョンオッパの髪に隠れた赤い耳には気付かなかった。

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heema(プロフ) - ぎゅちょるさん» ぎゅちょるさんの2トップ出しちゃいました!kk もっと長く出せたらいいんですけど…これからもがんばります〜! (2012年11月16日 19時) (レス) id: e75b1478a1 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅちょる(プロフ) - heemaさん» heemaさんっヤバイデス(←ギュ風に笑っ)出てきちゃいましたね♪私の2トップの彼が////はぁ〜かっこいい!!最高です^^これからも楽しみに読ませていただきますね♪♪ (2012年11月16日 14時) (レス) id: 4b1f83984c (このIDを非表示/違反報告)
heema(プロフ) - ぎゅちょるさん» ぎゅちょるさん、はじめまして。プロフ拝見したのですが、今更新したお話ぎゅちょるさんに喜んでいただけると嬉しいなあ…kkたのしみに待ってていただいてありがとうございます! (2012年11月15日 23時) (レス) id: e75b1478a1 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅちょる(プロフ) - はじめまして。ギュなのかヒョクなのか、それとも・・・。はぁ〜きになります!!ゆっくりでいいので、素敵なお話の更新、楽しみにして待ってますね〜 (2012年11月15日 20時) (レス) id: 4b1f83984c (このIDを非表示/違反報告)
heema(プロフ) - プードルぎゅさん» プードルぎゅさん、前にもコメントいただいたことありますよね?ありがとうございます^ ^妥協したくないのでちゃんと考えてお話更新するので待っててください!がんばります^ ^ (2012年11月15日 8時) (レス) id: e75b1478a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:heema | 作成日時:2012年10月19日 18時

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