笑いたい時 ページ48
eh「自分でわかってたの？笑えてないこと。」
「うん…。テウンと会うたびに心が凍ったみたいになって
最近、全然笑えなくなって…。ミリョンの役で本当によかった…。」
kh「…今は無理に笑わなくていいと思う。」
eh「うん、俺もそう思う。ユリが笑いたい時に笑えばいいんだよ。」
私が話し終えるまでずっと、優しく手と肩を撫でて
話を聞いててくれたﾋｮｸオッパとｷｭﾋｮﾝオッパ。
無理に笑わなくていいと言って二人は笑ってくれた。
「でも、笑える自信がないよ…。」
eh「大丈夫だって！俺が笑わせてあげる！」
kh「うわ。すごいこと宣言しましたね。」
eh「だてにバラエティ番組出てないからね！」
kh「へー。僕もラジオスターやってますけどね。」
eh「ｷｭﾋｮﾅ、いっつもそればっかり…。」
kh「宣伝も仕事ですから。」
eh「まあ、確かに…。」
いつの間にか、兄弟喧嘩のような
ちいさなかわいい言い合いを始めた二人。
そのやり取りを見つめているとﾋｮｸオッパが突然私を見た。
eh「あ、ちょっと笑顔になったね！」
「え。」
eh「大丈夫。笑えてるよ。声に出して笑わなくても
ちゃんと笑顔になってるよ。大丈夫。」
ﾋｮｸオッパに言われて自分が笑ってると気付いた。
二人と居て、こんなにすぐに、自然に笑えるなんて…不思議。
eh「ユリ。泣きたい時は泣いていいんだよ。
笑いたくなったら笑えばいいよ。俺たちはずっと居るから。」
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革ベルト
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heema(プロフ) - ともさん» ともさん、はじめまして^^とっても嬉しいです。ぐだぐだじゃないですか？(泣)すごく頑張れそうです(泣)ありがとうございます。 (2012年10月9日 0時) (
レス) id: 55301c2774 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 初めまして、ともと申します。自分を閉じ込めていた私が、優しい鍵となる二人と出逢って、少しずつ心を開いてきましたね。グダグダじゃないですよ、それぞれの心が丁寧に伝わってきて、益々楽しみです。長編も大歓迎！これからも読ませていただきたいです！ (2012年10月8日 18時) (レス) id: d48d7887df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：heema | 作成日時：2012年9月22日 14時
