お酒 ページ37
さっきのことは、まるで無かったかのように
二人は会わないでいた分の話をしてくれた。
ここにしよう、と連れてきてくれた焼肉屋さんは
完全個室で落ち着いた雰囲気のお店だった。
焼肉を焼き始めてからカムバックのお疲れ様をかねて
ﾋｮｸオッパだけオレンジジュースで乾杯した。
今が何時で、何時間飲んでいるのかわからないけど
つい飲み過ぎてしまった私。
もともと強くはないのに、久しぶりに喉を潤すお酒に
癒しを求めてしまったのかもしれない。
私の隣には私を見て苦笑いするﾋｮｸオッパ。
向かい側にはワインが揺れるグラスに視線を向けるｷｭﾋｮﾝオッパ。
「ふたりともー。カムバックの苦労話はわかったけど
私のドラマは見てくれてるのー？」
完全に酔っぱらった私はテーブルをバンッと叩き
二人に向かって大きめの声で話し出した。
…そこからの記憶がプッツリ切れていて。
がんがん響く頭を持ち上げて起きた時には
私の家のリビングに二人のオッパが眠っていた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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heema(プロフ) - ともさん» ともさん、はじめまして^^とっても嬉しいです。ぐだぐだじゃないですか？(泣)すごく頑張れそうです(泣)ありがとうございます。 (2012年10月9日 0時) (
レス) id: 55301c2774 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 初めまして、ともと申します。自分を閉じ込めていた私が、優しい鍵となる二人と出逢って、少しずつ心を開いてきましたね。グダグダじゃないですよ、それぞれの心が丁寧に伝わってきて、益々楽しみです。長編も大歓迎！これからも読ませていただきたいです！ (2012年10月8日 18時) (レス) id: d48d7887df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：heema | 作成日時：2012年9月22日 14時
