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ごめんなさい ページ34

ウニョクオッパは私にまっすぐ
ストレートな言葉をぶつけてきた。

私はその言われた言葉に
強く胸を打たれたのがわかった。


私はこんなまっすぐな
きれいな人間になりたかった。


そう思うと頬を涙が伝った。
話し終えてから私を見つめて
なにも言わないウニョクオッパが
私に向かって手を伸ばしてきたのがわかった。

涙を拭おうとして手を止めるウニョクオッパ。


なぜ、ウニョクオッパが手を止めたのか
それは私が閉じこもっているから
逆に怯えさせているのだというのは
何となく感じ取れた。

「ごめんなさい…」


思うのと同時に声に出ていた。

eh「なんで?」


優しく微笑みながら聞くウニョクオッパ。


「突き放したみたいになって…
でも、そんなつもりじゃないの…」


本音だった。

いつか…いつか心の箱の中も
打ち明けられる日が来ればいい

初めてそう思えた。


それからウニョクオッパは
大丈夫、と笑って私の頭を撫でた。

時間も時間だったので店を出ることにした。
倒れた日から迷惑かけっぱなしだから
申し訳なくて、おごると言い張るウニョクオッパに
無理矢理、割り勘にしてもらった。

おごらせてくれなかったから家まで送ると
強く言ってくれたウニョクオッパと
タクシーに乗って家まで向かった。

タクシーの中で私は
キュヒョンオッパに謝ろうと
ずっとそればっかり考えていた。

謝らなきゃ→←友達ーeh



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heema(プロフ) - ちづさん» おはようございます!コメントありがとうございます>< こんなのでにやにやしてくれるんですかTT(笑)ちづさんの《うぎょるぎゅ》だいすきなんです!!ちづさんペンです!ちづさんみたいになれるようにがんばります! (2012年8月21日 14時) (レス) id: 22a4bf68ed (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - おはようございます!ぐふ〜。ギュと同じベッド・・にやにやしてしまいます。 (2012年8月21日 10時) (レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
heema(プロフ) - マリーさん» 期待に応えられるかわかりませんが、がんばります!まだまだ焦らす予定です〜^^w (2012年8月5日 18時) (レス) id: 55301c2774 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - コメントからお邪魔しましたぁ(*゚∀゚)ノまだまだいろんな謎が…焦らしますね〜(^ ^)どんな展開になるのか気になります!! (2012年8月5日 17時) (レス) id: 6760a76762 (このIDを非表示/違反報告)
heema(プロフ) - ちづさん» わあ〜ありがとうございます^^お互いがんばりましょうね〜♪ (2012年8月5日 16時) (レス) id: 55301c2774 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:heema | 作成日時:2012年8月1日 22時

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