【志麻】心配させんな (ページ43)

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番外編　祝お気に入り登録200名様！！ページ43

本編関係なし。これまでの本編の話とは全くの別物です。
センラさんのお誕生日のやつは今日の夜ギリギリに書きます()

診断メーカーの「君に片想い(https://shindanmaker.com/653443)」より

お題：一度は好きだと伝えたけれど、君が戸惑う表情を見せるから、もちろん友達としてだよ、と笑うしかなかった。

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A視点
幼馴染設定

志「～～♪♪～～♪」

A「なんか機嫌良いねー。なにかあった？」

ゲームに誘われ、志麻くんの家に遊びに来ている。幼馴染である私の特権。

いつも集中すると無言でプレイするのに、鼻歌なんか歌って・・・何かいいことでもあったのかな？

志「当ててみ？ｗｗ」
A「なるほど彼女か。おめでとーｗ」

まぁ、志麻くんに限ってないか。いっつも告白断わってるし。

志「正解ｗ」
A「わーい・・・・・え？彼女・・・？だ、誰？？」

聞きたくない。知りたい。言わないで。教えてよ。

志「会長」
A「せ、生徒会長、ってこと・・・？」

焦るな、いつも通り。私は志麻くんの幼馴染。ただそれだけ。
別に、ずっと志麻くんに意識されてないことは知ってたし。今更、ショックなんて・・・。

志「うん。明日も昼から映画館でデートすんねんｗ・・・・って、どうした？何か暗いで？」

A「その・・・・・じ、実は、志麻くんの事・・・・ずっと、好き、で・・・・」

志「・・・・・え・・・」

ほら、やっぱり。そんなに驚くって、完璧に恋愛対象外じゃん。

志「あ、えっと・・・・」

ダメだ、困らせちゃ。
志麻くんは優しいから。明日のデート、楽しめなくなっちゃう。
・・・・なわけないか。自意識過剰すぎ。

『良い幼馴染』でいなくっちゃ。本命なんていいから、ずっとそばに・・・。

A「・・・ひ、ひっかかったー！ｗｗなにマジになってるのｗｗｗ嘘だよｗｗ」

志「嘘かよ・・・お前がマジな表情するから焦ったぁ・・・ｗ」

A「まぁこのゲームの勝ちをとる為なら、それぐらいするよｗｗ」

志「え・・・っあぁぁああ負けたぁぁああ！！！お前それは卑怯やぞ！！」

A「隙見せた志麻くんが悪いんでしょ～ｗｗ・・・・じゃ、私そろそろ帰ろうかな！明日のデート、くれぐれもカッコ悪いトコ見せないようにねｗｗｗ」

志「余計なお世話やｗｗｗじゃーなｗ」

A「じゃあね！お邪魔しましたー」

ガチャ

A「・・・・ｸﾞｽｯ」