太陽さんが体調不良！？＊4 (ページ3)

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こんなに迷惑かけてるし、

なにより大倉に片付けさせるんは申し訳ないから、

絶対自分でやるって決めてたのに、

結局さらっと大倉が片付け始めた。

もうちょっと元気やったら、大倉に嫌な思いさせんで済んだのに。

ヘッドボードに寄りかかって、

身体はかなり横向きなのに、

ふわふわグラグラする感覚はいつまでも抜けなくて。

せめて終わるまで起きてようって思ってたのに、

気づいたら意識を手放していた。

大倉side

パパッと、でもしっかりと片付けた後、

ベット上のマルちゃんを見やると、ちょっと寝苦しそうやけど、なんとか眠れたみたいやった。

ひとつしかないセミダブルのベッドで、端っこの方で小さくなって眠るマルちゃん。

大｢⋯マルちゃんらしいな。笑」

思わずそう独り言を呟いて、

起こさないように、マルちゃんにそっと毛布をかけて、俺も隣に横になった。

ソファにしようか迷ったけど、

ソファやとベットは死角になるから、万が一を考えて同じベットに横になる。

なんやかんやしてる内に、びしょびしょやったはずの髪の毛はすっかり乾いとって、

ベットサイドに置いとったペットボトルを手にしながら、スマホのロックを開く。

今の時間は22時半。

明日は５時起きで、7時から仕事か⋯

いつも、マネの話あんま聞いてないからよく覚えてないけど、確か収録系やったような⋯

マルちゃん、大丈夫やろか？

メンバーかマネージャーに連絡した方がええんかな？

なんて考えてたら、

俺も疲れていたのか、気付かないうちに眠ってた。