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ウウー！
貴女「警報！？」
『セキュリティ３が突破されました、生徒の皆さんはすみやかに屋外へ避難して下さい』
お茶子「３！？」
飯田「セキュリティ３て何ですか？」
「校舎内に誰か侵入してきたって事だよ！３年間でこんなの初めてだ！！君らも早く！！」
〜そして〜
「いてぇいてぇ！！」
「押すなって！」
「ちょっと待って倒れる！」
「押ーすなって！！」
お茶子「いたっ！！急に何！？」
飯田「流石最高峰！！危機への対応が迅速だ！！」
貴女「迅速過ぎてパニックに…ってわーしまった！！」
お茶子「デクちゃん！！」
飯田「緑谷くーん！！一体…！何が侵入したと言うんだ！あれは…報道陣じゃないか！」
え？報道陣？ただの報道陣がどうやってセキュリティを突破した…？
飯田「何かと思えばただのマスコミ！！皆さん落ち着、あ痛い！！」
「いってぇ！！」
「ちょ待て人倒れた！！倒れたって！押すな！！」
「危ねーって！！」
これはマズイな…
貴女「皆さんって痛い！！」
これ皆聞いてない！！…あれは！
貴女「飯田君！？」
飯田「ふっ！！皆さん…」
飯田(短く！！端的に！！それでいて…大胆に！！)
飯田「大丈ー夫！！ただのマスコミです！何もパニックになる事はありません大丈ー夫！！ここは雄英！！最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう！！」
【警察が到着しマスコミは撤退】
〜教室〜
八百万「ホラ委員長、始めて」
貴女「では、他の委員決めを執り行って参ります！…けどその前にいいですか！委員長は、やっぱり飯田君が良いと思います！
あんな風にかっこよく人をまとめられるんだ、僕は…飯田君がやるのが正しいと思うよ」
切島「あ！良いんじゃね！！飯田食堂で超活躍してたし！緑谷でも別に良いけどさ！」
上鳴「非常口の標識みてぇになってたよな」
相澤「何でも良いから早く進めろ…時間が勿体無い」
貴女「はい！」
こうして
飯田「委員長の指名からば仕方あるまい！！」
切島「任せたぜ非常口！！」
上鳴「非常口飯田！！しっかりやれよー！！」
飯田君が委員長になったっていう話
…それにしてもどうやって報道陣がセキュリティを突破したんだ？何か嫌な予感が…
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作者名：鬼神姫 | 作成日時：2019年9月1日 22時
