【ヒロアカ】【鬼滅の刃】無個性の鬼 (ページ4)

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貴女「え！そんな…もう…？まだ…」

オールマイト「プロは常に敵か時間との戦いさ」

待って！！まだ…！聞きたい事が…

オールマイト「それでは今後とも…応援よろしくねー」

ドヒュゥゥン

オールマイト「ってコラコラー！！放しなさい！！熱狂が過ぎるぞ！？」

貴女「今放すと死んじゃうから！！」

オールマイト「確かに！！」

貴女「僕…貴方に直接、色々聞きたい事が…！！」

オールマイト「オーケオーケ！ゴホッんー…」

～何処かの屋上～

貴女「はぁ…疲れた」

何か久しぶりだわ…こんなバタバタしたの

オールマイト「全く！！階下の方に話せば降ろしてもらえるだろう、私はマジで時間ないので本当これで！！」

貴女「待って！！あの…」

オールマイト「ＮＯ！！待たない」

貴女「“個性”無くてもヒーローは出来ますか！？“個性”の無い人間でも貴方みたいになれますか？」

オールマイト「“個性”が…」

何となく答えは分かってるけど…聞いてみてもいいよね？

オールマイト「！」ﾄﾞｸﾝｯ

オールマイト(あぁいかん…ホーリーシットだどちくしょう…)

貴女「“個性”が無いせいで…そのせいだけじゃないかもしれないけどずっと馬鹿にされてきて…」

鬼という存在のせいで家族を失って…

貴女「だから…か分かんないけど人を救けるってめちゃくちゃカッコいいって思うんです」

そんな人を見ないようにって鬼殺隊に入って…

貴女「恐れ知らずの笑顔で助けてくれる！貴方みたいなヒーローに僕も…えぇえ！？」

オールマイト「…」

貴女「しぼんでる！？え、さっきまで…え！？偽者！？細い！！」

オールマイト「私はオールマイトさ」ﾄﾞﾊﾞｯ

貴女「血吐いてる！口から出てる！！」

オールマイト「プールで良く腹筋力み続けてる人がいるだろう？アレさ！」

貴女「いやいやいや！」

オールマイト「恐れ知らずの笑顔ね…見られたついでだ少女、間違ってもネットには書き込むな？」

貴女「え？」

オールマイト「５年前…敵の襲撃で負った傷だ」

貴女「…」

酷い怪我…

オールマイト「呼吸器官半壊、胃袋全摘、度重なる手術と後遺症で憔悴してしまってね。私のヒーローとしての活動限界は今や１日約３時間程なのさ」

私には…分からない、因みに私は傷の治りが凄く遅くなってる、普通の人よりは早いけどそこは人間になってる

貴女「５年前って“毒々チェーンソー”と戦った時？」

オールマイト「あんなチンピラにやられはしないさ！」