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ずっと話しを聞いていた
翔さんはいい教師なんだろう
俺も教師だったからわかる
「ところで…何で皆がいるの？」
その問いにはJが答えた
「俺がこはるちゃんの学校を調べてたのは知ってるでしょ？」
それに反応したのはこはるちゃんだった
「まさか、お父さん私の学校知らなかったの？！」
気まずそうに相葉さんは頷く
こはるちゃんは大きなため息をつく
「信じられない！これからは覚えといてよね！！」
相葉さんは大きく頷いた
「えーっと、資料に俺が載ってたから？」
翔さんは話を戻した
「そーだよ 話してくれても良かったのに」
リーダーが口調は穏やかだけど、真剣な顔をして聞いた
「聞かれたら言おうかと……」
「またそれですか！！どうやって聞くっていうわけ？」
もしかして校長？とかわかるわけないじゃん！
そう言えば調べるみたいだからわかるだろうと思ったと返ってきた
「俺達は翔ちゃんの口から聞きたかったの」
俺らの気持ちを相葉さんが伝えてくれた
翔さんはキョトンとした顔を見せた
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作者名：iris | 作成日時：2017年12月17日 17時
