姉さんの1日 ページ1
.
「んー、……」
可愛い。
ひゃー。
あ、北人です。
今日はAさんも俺もoffの日。
てことで、Aさんのオフの日の過ごし方をご紹介したいと思います。
ただいまの時刻、10:29。
Aさんがもうそろそろ1度目が覚める時間ですね。
offの日は必ず二度寝します。
むにゃむにゃ言うのよ。まぁ可愛いのよ。
「んぅ、よしの、」
「おはよ」
「ん、……」
また寝始めましたねー。
んふ、可愛い。
寝顔天使とはAさんのことを言うんですね。
あー、ちゅーしたい。
やったら殺されそうだからやらないけど。
しばらくAさんの寝顔を眺めたり、写真のコレクションにしたりしてただダラダラ過ごしていると、いつの間にか時間は過ぎていった。
ただいまお時間、12:06。
そろそろ目が覚める時ですね。
この人寝れる時に寝るタイプだから。
「……、」
「あ、Aさんおはよ」
「ん、」
Aさんはベッドの中をもそもそ動いて、スマホの通知を確認。
あ、涼太さんから飲みに誘われてる。
……昨日の夜7時に。()
フツーに未読スルーしてんじゃん、(笑)
「はぁ、吉野着替えてきな」
「はーい」
と、ここで退室。
適当にクローゼットから引っ張って、出てきたものを着ます。
俺はそういうタイプ。(誰も聞いてないよ ByA)
「……まじお前盗聴でもしてんの？」
「してないです！」
なんで同じタイミングで出て来れんの、とため息をつくAさん。
なんでだろ。気にしたことないや。
2人で(Aさんに嫌がられながらも)階段を降りてリビングへ。
もちろん全員揃ってます。
「きみたちまた一緒に寝てたの？(笑)」
「んふ、Aさん優しいから」
「じゃあ明日からは自分の部屋で寝ようね」
「やだ！」
「っるさ、」
あ、また餃子……。()
美味いんだけど！
プロかと思うんだけどさ。
量がすんごいんだよ、健太さん。
多分健太さん以外全員思ってるよ。
「健太……。量すごくない？」
「Aさんがちゃんと食べてくれるように❤」
「あ、今日はテンション100の日なんだね」
「んふっ♪」
100の日もゼロの日も、正直めんどくさい。(ねぇ！By健太)
だって、ねぇ。
テンション掴めない。
健太さん急に下がるんだもん。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1435人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：L
| 作成日時：2020年4月5日 18時
