†Green† なるべく ページ32
〜ウォーシャンside〜
ウォーシャン：「A！私が引きつけて攻撃します！隙を見て攻撃してください！」
A：「わかった！」
返事を確認し、私は相手のもとに駆ける。
なるべくAを戦わせるわけにはいかない。
例え、訓練を受けていたとはいえ、つい最近まではごく普通の女の子。
自分や他二人のように戦闘的なことをしたことがない上、自分たちの世界にはない魔法を使いこなさなければならない。
それに、魔法を放つには少々時間がいるのだ。
戦いながら、Aを守る必要がある。
ｱｰｻｰ：「くるぞ！！構えろ！」
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ：「君に言われなくても分かってるんだぞ！」
向こう側も戦闘準備に入る。
それを見た私は思い切りジャンプした。
回転をかけながら舞い、後をとる。
《ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ！！！》
そして、相手の足を目掛け、一気に三発。
ﾌﾗﾝｼｽ：「っ！！？」
狙った一人がバランスを崩し、その場に倒れこんだ。
ウォーシャン：「A！今です！！」
私がそういった瞬間、Aが魔法石をとりだした。
A：「大地に茂りし木々よ、我に力を貸したまえ…」
魔法石から放たれるエメラルド色の光が輝きを増し、Aの身体をふわりと包む。
A：「Trees Absorption！」
《ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…》
その言葉が発せられた瞬間、光が弾け、地面が震え始める。
耀：「なっ…」
そして次の瞬間、床から、木が現れ、フランシスの体に絡みついた。
どうやら成功したようだ。
この魔法はAが最後まで練習していた強力な魔法。
自分の力で木々を作りださなければならないため、体力を使う。
ﾌﾗﾝｼｽ：「くっそ…」
フランシスは脱出を試みようと体をひねらせる。
A：「脱出しようとしても無駄！この魔法は体力を吸収する魔法んだから！
暴れれば暴れるほど、木に体力を奪われていく…」
なるべく、相手を気づ付けないように戦う。
それがリーブ様の願い。
だから、私たちはこの戦い方を選んだんだ。
体力さえ無くなれば、どんなに強い相手でも戦えない。
相手が４人いて、こっちが二人だとしても、このやり方ならなんとかなる。
ウォーシャン：「さぁ、」
A・ウォーシャン：「「次は誰ですか？」」
―――――
＊作者より＊
お久しぶりです!!更新できなくてすみませんでした…
†Blue† 連合国の魔術師→←＊紗雪's room＊３度目のコラボのお知らせ
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騎士(プロフ) - 紗雪さん» ファイト(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2012年12月29日 13時) (
レス) id: cb129c37f3 (このIDを非表示/違反報告)
紗雪(プロフ) - 騎士さん» ありがとーっ!!ラストスパート、頑張るね^^ (2012年12月29日 12時) (携帯から) (レス) id: 6b436b2e25 (このIDを非表示/違反報告)
騎士(プロフ) - …感動。マトリエル〜！！どうなるのか超楽しみナンデスケド！更新がんばって！ (2012年12月29日 11時) (レス) id: cb129c37f3 (このIDを非表示/違反報告)
紗雪(プロフ) - Ｂさん» そんな!!とんでもないっ(笑)普通に地区予選ですよwめっちゃミスって銀賞でした； (2012年12月23日 19時) (携帯から) (レス) id: 6b436b2e25 (このIDを非表示/違反報告)
Ｂ - 吹奏楽部なんですか！っていうか、アンコンって県大会のことですか！？すごいですね！！！ (2012年12月23日 17時) (レス) id: 0dcc962137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoi_sayuki823/
作成日時：2012年3月24日 1時
