†Blue† なめるな危険 ページ21
〜フランシスside〜
俺はそこに現れた二人の姿に唖然とした。
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ：「What！？このgirlsが敵かい！？」
そして、アルフレッドも驚きの一声を上げる。
そりゃそうだろう。
白銀色の髪をうなじのラインで綺麗に切りそろえ、瞳はスノーホワイトとエメラルドのオッドアイ、童顔で可愛らしい顔つきの少女。
そして、空色の長い髪をサイドで束ね、瞳はアクアマリン、綺麗と可愛いの中間をとったような顔つきの少女。
どちらも華奢な体つきで、戦うことなどできるようには見えなかった。
それに二人だけだ。
他に見方は誰も居ない。
…もっとも、アーサーは全然驚いていないみたいだけど。
ﾌﾗﾝｼｽ：「はぁい♪良くここまで来たね、子猫ちゃんたち♪
お兄さんとゆーっくりお茶でもしてほしいと言いたいところだけど、そうはいかないみたいだね。」
こんなにきれいな子を倒さないといけないと思うと、少し残念な気持ちになる。
まぁ、フリッジア様のご命令だから、仕方ないことだろうけど。
ｱｰｻｰ：「お前たちには悪いが、ここを通すわけにはいかない。
ここまで来たってことはただで帰れるとは思うなよな？」
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ：「HAHAHA☆俺がいる限り、きみたちに勝ち目はないんだぞ☆」
すると、
？：「それはどうでしょうかね？」
先ほどまで黙っていた少女の一人が口を開いたと同時に、
《ﾊﾞｧﾝｯ！！》
突然の銃声。
しかし、それは誰にも命中せず、俺らの近くにあった花瓶の花を直撃した。
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ：「まったく…ビビっただけ無駄ったじゃないか！」
ﾌﾗﾝｼｽ：「流石のお兄さんも驚いたよ。」
襲撃に失敗したのかと思い、また視線を少女たちの方へ向ける。
が、そこには銃を放ったと思われる少女の姿はなかった。
ｱｰｻｰ：「おい、どこに消えたんｄ…」
《ﾁｬｯ…》
？：「別に消えたりなんてしていません。」
ﾌﾗﾝｼｽ：「え」
俺のすぐ近くで聞こえる少女の声と自分の頭に突き付けられた銃口。
思考が停止し、背筋が凍る。
？：「ふえぇ！？いつの間に！！？」
俺らより一番驚いていたのは仲間であるはずのもう一人少女。
目を見開き、その少女の名前と思われる言葉を口にする。
？：「見た目だけで判断したら痛い目見ますよ、変態お兄さん？」
…その時、その場にいた全員が思っただろう。
彼女をなめていたようだ。
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騎士(プロフ) - 紗雪さん» ファイト(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2012年12月29日 13時) (
レス) id: cb129c37f3 (このIDを非表示/違反報告)
紗雪(プロフ) - 騎士さん» ありがとーっ!!ラストスパート、頑張るね^^ (2012年12月29日 12時) (携帯から) (レス) id: 6b436b2e25 (このIDを非表示/違反報告)
騎士(プロフ) - …感動。マトリエル〜！！どうなるのか超楽しみナンデスケド！更新がんばって！ (2012年12月29日 11時) (レス) id: cb129c37f3 (このIDを非表示/違反報告)
紗雪(プロフ) - Ｂさん» そんな!!とんでもないっ(笑)普通に地区予選ですよwめっちゃミスって銀賞でした； (2012年12月23日 19時) (携帯から) (レス) id: 6b436b2e25 (このIDを非表示/違反報告)
Ｂ - 吹奏楽部なんですか！っていうか、アンコンって県大会のことですか！？すごいですね！！！ (2012年12月23日 17時) (レス) id: 0dcc962137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoi_sayuki823/
作成日時：2012年3月24日 1時
