†Blue† 二人の異国者 ページ20
〜アーサーside〜
くじの結果、俺が待機することになったのは城の入口付近。
まぁ、位置的にはどこでも良かったわけだが、
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ：「HAHAHA☆
ヒーローの俺がいる限り、この城には一歩も入らせないんだぞ☆」
ﾌﾗﾝｼｽ：「まぁ、敵が何人いようともお兄さんが華麗に倒してやるさ♪」
ｱｰｻｰ：「(…何でこいつらと一緒なんだよ…)」
そう、くじで決まったメンバーがこいつら二人。
ったく、攻められてくるって言うのになんだよこの緊張感のなささは。
…まぁ、他の奴でも同じことだが。
ｱｰｻｰ：「ってゆーか、一歩も入らせないってここは城だぞ？
お前と戦ってる時点でもう城の中に入ってるじゃねぇかよ。」
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ：「えぇ！？それじゃ意味ないじゃないかい！」
ﾌﾗﾝｼｽ：「おいおい、そんなんでこれから大丈夫なのか？」
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ：「大丈夫に決まってるじゃないか！なんたって俺はヒーローだからな☆」
ｱｰｻｰ：「はぁ…」
俺は深くため息をついた。
本当にこんなんで大丈夫なのかよ…
先が思いやられるぜ…
そんな思いが頭を横切る中、
《ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾝｯ！！！》
ｱｰｻｰ：「…なんだ？」
遠くの方からかすかに聞こえる銃声。
ﾌﾗﾝｼｽ：「おい、今のって…」
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ：「敵と見て間違いないということだな！」
きっと、アルフレッドの言ったように敵だろう。
銃声が響いた直後、外が一気に騒がしくなり始め、兵たちが門のある方角へ足を急がせている。
…思っていたよりも早かったが、ついに来たようだ。
時期にここにもやってくる。
まぁ、相手の腕次第だが。
ｱｰｻｰ：「お前ら、気を抜くんじゃねぇぞ。」
ﾌﾗﾝｼｽ：「元ヤン眉毛に言われなくても分かってるさ。」
ｱｰｻｰ：「あ゛ぁ？なんだとこの腐れ××！その髭残さず抜かれてぇのか？」
ﾌﾗﾝｼｽ：「はっ！やれるもんならやってみろよ！」
いつものようにフランシスと言いあってたのだが、
ｱｰｻｰ：「…？」
突然の魔法の気配に動きを止める。
ﾌﾗﾝｼｽ：「なんだよ、もう降参かぁｗ？」
ｱｰｻｰ：「ばぁか。…降参はするわけねぇだろ。
…ただ、来客が到着したみたいだぜ。」
そういった瞬間、
《ｷﾞｨｲｨｨｨ…》
城の扉が重々しく開く。
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ・ﾌﾗﾝｼｽ：「！！？」
二人は目を見開き、驚いた様子で扉に視線を向ける。
そして、開かれた中から現れたのは…二人の少女。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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ラッキーアイテム
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ラッキーナンバー
8
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西 - この方角に福があるはずです
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騎士(プロフ) - 紗雪さん» ファイト(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2012年12月29日 13時) (
レス) id: cb129c37f3 (このIDを非表示/違反報告)
紗雪(プロフ) - 騎士さん» ありがとーっ!!ラストスパート、頑張るね^^ (2012年12月29日 12時) (携帯から) (レス) id: 6b436b2e25 (このIDを非表示/違反報告)
騎士(プロフ) - …感動。マトリエル〜！！どうなるのか超楽しみナンデスケド！更新がんばって！ (2012年12月29日 11時) (レス) id: cb129c37f3 (このIDを非表示/違反報告)
紗雪(プロフ) - Ｂさん» そんな!!とんでもないっ(笑)普通に地区予選ですよwめっちゃミスって銀賞でした； (2012年12月23日 19時) (携帯から) (レス) id: 6b436b2e25 (このIDを非表示/違反報告)
Ｂ - 吹奏楽部なんですか！っていうか、アンコンって県大会のことですか！？すごいですね！！！ (2012年12月23日 17時) (レス) id: 0dcc962137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoi_sayuki823/
作成日時：2012年3月24日 1時
