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安室「は？ふざけてるんですか、年頃の女性がそんな露出の高いものを好む訳がないでしょう返して来てください」
諸星「ほー？では言葉を返すようだが安室くん。君の持っているそれが、年頃の女性が好むものだと言うのか？」
『どうしてこうなった！！』
あれから数十分の時が経ち、MEGAドンキの店内にて。私の両脇には赤井と降谷……もとい、今は諸星と安室がいた。
そして2人ともが、なにやら手に服を持っている。
安室「貴方の選んだものよりかはよっぽど健全ですよ！ネグリジェだなんてとんでもない、ほとんど下着じゃないですか！」
諸星「アメリカではごく一般的な寝間着だぞ。それに、君のパジャマこそおかしいんじゃないか。何故うさぎの耳が付いてるんだ？」
安室「うさ耳か、ねこ耳か、くま耳しか無かったんだから仕方ないでしょう」
『まぁドンキだもんねってそうじゃない。本人の話を聞きましょうよ、どうどう』
間に挟まれた私が慌てて仲裁する。
要するに、個性を使って汚れた私の服を買っていただけるらしい、とのことで。もちろん遠慮したのだが、三段構えの説得と援護射撃で説き伏せられた。要はお言葉に甘えることになったのだ。
だが、ここで何故か、私の服を買うにあたって抗争が起きた。もちろん皆様ご存知の通り、彼等2人によるものである。
赤井は、真っ白いレースが特徴の、たしかに露出が少し高めなネグリジェを持って来た。一方降谷は、ベビーピンクのふわふわ生地で、ぴょこんとしたうさ耳と尻尾付きのパジャマを。
確かに２つとも可愛いのだが、いかんせん自分の年齢を考えて着るとなるとなんとも痛々しい気がする。いい歳こいて、あの二択は正直どっちに転んでもキツい。
新州「……で、どうすんだ？」
そう思っていると、今まで呆れて物も言えない様子だった諸伏……今は新州が私に声をかけて来た。
諸伏は未だバチバチと火花を飛ばしあっている彼等を横目に、適当に辺りの棚を探る。
新州「別にあいつらに付き合う必要はねーぞ。好きなやつ選べよ？ほら、普段はどんなの着てるんだ？」
『あ、普段ですか……ええと、』
ようやくマトモな応対ができて、私はホッとしながらも一緒に棚を覗き込む。
いつもは一人暮らしなのだから、そこまで服装に…特に寝間着になど意識を払わないのだが。
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☆しゅーりむ★(プロフ) - まゆさん» 返信遅れてしまい申し訳ございません！読んでいただきありがとうございます！これからも頑張りますね！！ (2019年3月7日 23時) (
レス) id: f145474b32 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年2月28日 23時) (レス) id: eca43bee50 (このIDを非表示/違反報告)
☆しゅーりむ★(プロフ) - にわなずなさん» どっちでも良き派の方なのにわざわざコメント頂けたんですか！？ありがとうございます！！私はツイッターで知ってしまいました。皆さん結構知ってるんですね…！！ (2018年9月22日 23時) (レス) id: d266c3c2b9 (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 私は立ち読みで知りましたw名前はどっちでも良き (2018年9月22日 8時) (レス) id: 895a4f49cb (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - 更新頑張ってください！めっちゃ楽しみに待ってます！！ (2018年9月21日 19時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆しゅーりむ★ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年6月16日 23時
