◆025 ページ25
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腰痛いなあ。
体重たいなあ。
毛布からはみ出していた足は外の空気に触れていて、キンキンに冷えてる。
気怠さマックス。
どうしよう、準備……、うーーん…。
目が覚めてから30分毛布の中でモゾモゾ。
やっとこさ起こした体をそそくさとお風呂場へ持って行き、昨夜の疲れをバーっと流した。
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チキンは焼けば完成というとこまでセットして
ケーキはデコレーションして冷蔵庫へ。
野菜類は食べる直前に切った方がいいよね。
化粧は…今日室内だからナチュラルに。
髪はゆる〜く巻いて
服は…パーカーでいっか、私の部屋だし。
可愛い部屋着、買っておけば良かったな。
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そんなこんなで準備してると、時刻は19時を回っていた。
そういえば、今日何時に上がるんだろ。
寝ぼけながら聞いた 「バイト終わったら来るね」を信じて、テレビを見ながらボーッと待つ。
今日何も食べてないからお腹空いちゃった。
でも、智とバイト頑張ってお腹空かせた状態でこっちへ来るだろうから、私も我慢。
20時…、21時…
Beauって…、あ、21時閉店なんだ。
閉店まで残る日だったのかな。
全然連絡ないし…、ちょっとモヤモヤしちゃう。
22時…、22時30分…
ちょっと、遅くない？
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連絡しても既読マークすらつかず
電話しても全然出てくれない。
もしかして……事故、とか？
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薄着のまま部屋を出る。
自転車でBeauまで行っても、すでに閉店して真っ暗になっていた。
「はあ……はあ……」
救急車のサイレンは聞こえない。
今日って12月25日だよね？
「バイト終わったら来るね」は、やっぱり私の妄想だった？
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スマホを取り出して、女神様へ電話をかける。
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和也「もしもーし」
「…ねえ、今日って何日？」
和也「25日でしょ、恋人たちのクリスマス」
「今…何時」
和也「23時…13分？…てか、それくらい自分のスマホで確認しなさいや」
「だって…私の壊れてるかと…思ったから…」
日付も、時間も、カズ吉と私のは同じ。
でも、智は来ない。
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和也「…どしたの」
「…智、どこにいるか知らない？」
和也「俺が知るわけ…、」
ポロンと落ちた涙。
私の様子を察したのか、カズ吉の言葉が途中で切れた。
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もちお(プロフ) - みゆさん» みゆさん♪ ハマって頂けて光栄です( ´∀｀) 続き出来ましたので、ぜひご覧ください♪ (2017年1月8日 10時) (
レス) id: a1c0da4454 (このIDを非表示/違反報告)
もちお(プロフ) - みきさん» みきさん♪ 10点満点ありがとうございますヽ(￣д￣;)ノ 続編の準備が出来ましたので、ぜひ読みにいらしてください♪ (2017年1月8日 10時) (レス) id: a1c0da4454 (このIDを非表示/違反報告)
もちお(プロフ) - ゆかさん» ゆかさん♪ 続編作ったのでぜひ読みにいらしてくださいo(^_^)o (2017年1月8日 10時) (レス) id: a1c0da4454 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 一回読んでハマってしまいました！続きが楽しみでしょうがないです！！ (2017年1月7日 20時) (レス) id: e237ee365d (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 評価させていただきました。もちろん10点満点です!!更新楽しみにしています(o^^o) (2017年1月7日 15時) (レス) id: 6110900556 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちお
| 作成日時：2016年12月10日 16時
