転生したからエンカウントしようか。【ハイキュー！】

バレー部員がさんじゅうさんにーん ページ41

もちろんそのまま落ちたんだけど不思議なことに痛みが少ない。
『ひ、ひなぁ…??』
雛｢うﾞ…｣
『ひな…!?』

それもそのはず、雛が身を呈して私の頭部分を中心に守ってくれていたから。
雛は頭からちょっと血出てるし、悪女ちゃんはどうしようって頭抱えてるし、安田さんは人間ってすごい焦ると逆に冷静になるってホントだったんだぁと思ってる。

『悪女ちゃん』
悪女のモブ｢え、あ、アタシ？｣
『とりあえず119して大人呼んできて。事情は後で私が説明する』
悪女のモブ｢あ…わ、わかった｣

―――
――
―

とりあえず雛は命に別状は無いらしい。
けど全身打撲に左足の骨折、雛は
雛｢大丈夫大丈夫、死んだわけじゃないんだし、Aのせいじゃないでしょ｣
って言ってくれた。
あと、突き飛ばされたことは事情説明の時に言わなかった。
突き飛ばされたことがみんなに知れたらきっと悪女ちゃんがいじめられることになると思ったからだ。
安田さんってばやっさしぃ！！()

んんﾞｯ!そういえばシリアス回だったな。
黙っとくか(？)

雛がこれを機に部活を辞めるって言うから私も理由こじつけて辞めてやろうと思う。




二口｢…そろそろ立ち直れよな｣
縁下｢ほら…Aのせいじゃないんでしょ？｣
『そﾞうﾞだけﾞどぉﾞ…』
縁下｢うわ声やば…ほら鼻水ちーんして｣
『ｽﾞﾋﾞｨｰﾑ!』(？)

雛のお見舞い帰りに我が家に帰るかのように力んちに来ました(？)
おさなな見た瞬間安心したのか涙腺が崩壊してずっとおさななに挟まれながら泣いてました。

二口｢お前悪くねぇんだから堂々としてりゃあいいんだよ｣ﾅﾃﾞ
『にろちゃ…』
縁下｢Aが笑ってないと俺たち調子狂うの、ね？｣
『ちからぁ…』

何だこの幼馴染達。

『ゔ、ぶぇ…ゔー…』
二口｢ほら鼻水｣
縁下｢すぐ泣くんだから…｣
『にろﾞちゃ、ぢから、あﾞりﾞがとﾞ』
縁下｢明日目腫れるんじゃない？｣
二口｢いいから鼻水拭け｣
『ｽﾞﾋﾞｨ…』

ちなみにの設定→←バレー部員がさんじゅうににーん

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