猿杙大和【○○しないと出られない部屋】 ページ4
梟谷2年
ーーー
『何故……どうしてこうなった…』
猿杙「さぁ…?」
数分前まで木兎さんや赤葦とかバレー部で帰ってたらいきなり目の前が暗くなって気づけばここ!!
どうしてこうなった(2回目)
それは猿杙さんも同じらしく気づけばここで、私より先に起きていた。
どうしてこうなった(3回目)
出るために色々なことを試して見たが
電話は圏外、窓はなく1面白だらけ壁に1つベットがポツンとあるだけ。
ドアは鍵がかかっており開けることが出来なかった。
あとは…
『やっぱりこれ…しなきゃですかね…』
猿杙「特にこれ以外なにもなかったし電話も繋がらなかったしねぇ…」
ベッドに置いてあった[ここに居る相手とキスすること]と書いた紙。
『う〜……他のみんなは大丈夫かなぁ…特にあかーしとか…』
猿杙「あぁ〜…木兎が暴れてそーだね…」
『ほんとですよ…赤葦がしんぱい…』
そろそろあいつストレスで何しでかすかわかんないよ…赤葦、ストレスが溜まりに溜まるとおかしくなるんだよね……ほんと怖いからやめて欲しいんだよね…
猿杙「ふーん赤葦のこと好きなの?」
『?いや普通ですね〜確かにかっこいいし、イケメンだとは思いますけど』
猿杙「へぇ…じゃあさ好きな人…いるの?」
『ぇ"』
いきなりなにを言い出すんだこの人は…
私は赤葦よりも…
猿杙「ねぇねぇ〜…いるの?いないの?」
『ぇ…えっと…その…』
猿杙「その反応はいそうだね」
『う"…そっそれなら猿杙さんはどうなんですか!わたしだけとかずるいですよ!』
猿杙「いるよ」
…いるんだ。…わかっててもちょっと辛いなぁ…いっその事ここで告白しちゃおうか…振られた方が気持ちに区切りつけれそうだしね。
『…ねぇ猿杙さん』
猿杙「どしたの?」
『私は…!?』チュッ
唇には優しい温もりと柔らかい感触
あと扉の鍵が開いた音。
猿杙「そういうのは男からいうもんでしょー?あと…ごちそうさまでした」
『〜ッッ!!…あなたって人は…』
『ちゃんと教えてくださいよ!』
猿杙「!……大好きだよ、俺と付き合いませんか?」
『もちろんです…幸せにしないと怒りますよ?』
猿杙「じゃあ幸せにしないとなー」
『じゃあってなんですかじゃあって』
ーーーーー
木兎「猿ー!Aー!無事だったか!ってあ!手繋いでる!」
木葉「やっとくっついたか」
小見「長かったよなぁ…」
『あかーしおつかれ』
赤葦「ホントだよ…ありがと……」
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みぃむぅ(プロフ) - みおさん» ありがとうございますッッ!!!!女川くんの口調がわからなすぎて死んでます() (2019年10月12日 19時) (レス) id: 292ec018f1 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 私は松川と花巻がすごい好きです!更新頑張ってください〜(* ̄ー ̄) (2019年10月12日 18時) (レス) id: 68de5461dd (このIDを非表示/違反報告)
みぃむぅ(プロフ) - えへッッ((ありがとうございます頑張りますぅ…! (2019年8月29日 6時) (レス) id: 292ec018f1 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - え??可愛くない?可愛いわ(確信)自分的にはまっつんとにろちゃんのが好みでした(鼻血)これからも更新頑張ってください!! (2019年8月29日 0時) (レス) id: b9e265d87e (このIDを非表示/違反報告)
みぃむぅ(プロフ) - るとぴさん» 死なないでいきてぇ…… (2019年8月28日 22時) (レス) id: 292ec018f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃむぅ | 作成日時:2019年7月21日 0時