Be Idol (ページ44)

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部屋

ピピピピ……

『ん～……』

尾｢……何度？｣

『36.8だって…』

塩｢微妙だな～｣

『気持ち悪くなったりしたらすぐ言うね』

塩｢お？頼るってことを覚え始めたか！｣

『うん笑』

相｢私にもしっかり相談してよねー｣

『わかってる笑』

『ありがとうこっちゃん』

塩｢にしても、あのりんりんがちゃんと起床時間に起きるなんてねー｣

尾｢……なるのこと心配だったから｣

『え、なに？かわいい。保護したい。』

相｢急に危ないヤツじゃん笑｣

『ちがうもん！笑』

あの人見知りのりんりんが、私のために話したことの無い人のところに行ってくれたことが本当にうれしかった。

『りんりんありがとうね！！』

尾｢うん…笑｣

若干のだるさはあるけど、気持ち悪さはないし息苦しさもない。

準備を済ませて控え室に入る。

今日は自分たちでメイクをするんじゃなくて、スタッフの方々にやっていただく。

ス｢はい！成宮さん！よろしくね｣

『よろしくお願いします！』

今日は何度も踊る予定。

ゴムが途中で緩くなったらいけないし、ターンの時に髪の毛が広がるのも魅せれるポイントになるということで、髪の毛は下ろして毛先を緩く巻いてもらった。

メイクはオレンジメイクで元気な印象を与えられるように。

『ありがとうございました！』

ス｢頑張ってきてね！｣

メイクが終わったら整列場所に待機。

ドキドキするな～