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シゲside
「行く？」
翌日、いつも通り3人が好きに楽屋でくつろいでいるところに俺が話をふった
「行こう」
まっすーは何のことかすぐ分かったみたいで、というかさっきから何度も目が合っていたから分かっていたんだと思う...
そして小山も静かに頷いた
一斉に立ち始めたのを不思議に思ったのか手越が俺らを見上げた
「え、どこ行くの？」
「どこって...」
俺が言葉を詰まらせた瞬間
「ディレクターさんのところだよ」
まっすーが至って普通のトーンでそう言った
普通ここは隠すか誤魔化すかでしょ！？
と内心ドキドキしている
「何しに？」
「ちょっとだけお願いしてくるだけだよ
そんな怖い顔しなくても大丈夫だって(笑)
あ、手越はついてこなくていいからね？」
「........」
黙り込んだ手越を背に俺らは歩き出した
俺が楽屋のドアに手をかけようとした時、
「待って！！！！！！！」
手越が勢いよく立ち上がってこちらに向かってズンズン歩いてくる
「行かなくていい」
「そこどいて？」
まっすーのさっきよりちょっと低くなった声が背後から聞こえる
手越も一番前にいる俺なんか見てなくてまっすーだけを見つめてる
「嫌だ」
「.........手越、俺達が何のために、誰のためにディレクターさんのところに行くかわかってんの？」
「俺のためでしょ。みんな優しいから俺のためなら冠番組諦めるとか言い出すんじゃないかって思ってた。やめて、行かないで」
「....わかってないじゃん。
俺達は俺たち自身のために行くんだよ」
手越があからさまに「は？」って顔をする
まっすー、何を言い出すかわからないけど
穏便にしてくれっ.....
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李多(プロフ) - すだちさん» ありがとうございます！そんな私にはもったいなさすぎるお言葉ありがとうございます嬉しいです。最後まで読んでいただけて幸せです(o^^o) (2017年8月10日 0時) (
レス) id: 3faf6094b6 (このIDを非表示/違反報告)
すだち(プロフ) - 完結おめでとうございます！もうすごくすごく感動しました！李多さんの作品はどれもほんとに感動しました！ (2017年7月29日 10時) (レス) id: 063f263aec (このIDを非表示/違反報告)
李多(プロフ) - ミサミサさん» もう嬉しすぎて泣けます(/ _ ; )私もミサミサさん大好きです！こんな私をいつも支えてくれてありがとうございました！この小説完結できたのはミサミサさんの力があってです。本当にありがとうございました！！ (2017年7月29日 0時) (レス) id: 3faf6094b6 (このIDを非表示/違反報告)
ミサミサ(プロフ) - 李多さん！小説も李多さんも大好きです！(>_<)もうどうしたらいいですか！？ (2017年7月28日 21時) (レス) id: b301016eef (このIDを非表示/違反報告)
李多(プロフ) - ミサミサさん» わかります〜！私も大好きなんですテゴマス（ ; ; ） (2017年7月26日 21時) (レス) id: 3faf6094b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：李多 | 作成日時：2017年4月7日 23時
