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「最悪や、、」
もうそろそろ日付けが変わろうとしている時間
真っ暗の部屋でベッドに横になってるけど
目がギンギンに冴えてて
永遠に天井とにらめっこ
隣では
ジャニーズくんが寝てる
彼は今日朝から撮影で
いつもより帰ってくるのは早かったけど
疲れてるのかベッドに入るとすぐに寝てしまった
最近は
彼とベッドの上で
よく分からない動画をYouTubeでみて
爆笑して気づいたら寝落ちっていうサイクルだったから
こんなに眠れない日は久しぶり
まあ、私には睡眠薬という最強のツールがあるので！って感じではあるけど
彼は私がそれに頼るのをよく思っていないし
そもそも睡眠薬は彼の枕元側の引き出しで
管理されてるから、色々とめんどくさい
このまま天井とにらめっこを続けるのは
精神衛生上、よくないのは目に見えてる
仕方ないなぁ、たまにはいっか
「もしもし、、？A？」
「あ、、ごめんね海人、こんな時間に」
海人
数少ない私の良き理解者
「え、どしたの？なんかあった？
紫耀と喧嘩でもした？笑」
「違う、紫耀が構ってくれないだけ」
「なにそれ、可愛い 笑」
甘い声が心地よい
「紫耀と上手くやってんの？」
「上手くやるもなにも、私は彼がいないと生きていけないよ」
今後のこととか、色々考えなきゃいけないことはあるけど
今この瞬間がただただ幸せだと感じさせてくれる彼が
私は大好きだ
「でも、彼の負担にやってないかなってちょっと心配」
「あ、Aの悪いとこでてる笑
紫耀も男だもん、基本バカだよ笑」
「え、？」
「白石Aが彼女ってだけで俺なんでもできる、信じられないくらい可愛いって、会う度言ってくる笑」
あいつ、、笑
「紫耀、ずっとAのこと、好きだったんだよ、共演してた時から」
「まぁ、、、若干気づいてた」
恋愛なんてしたことないし
男の人との接し方なんてわかんないけど
彼が私を見つめる瞳はいつもとても輝いていたから
少なくとも嫌われてはないのかな、って。
でも正直、
スキャンダルが何よりも嫌だったから
その好意は別に嬉しくなかったし
頼むから私の邪魔をしないでって
心の奥底では思ってた
それくらい私は常に追い詰められていたし
まあそりゃ、働けなくなるよねって
あの頃より少し大人になった私なら分かる
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kn(プロフ) - 今日この作品に出会って、一気に読んでしまいました！完結、おめでとうございます！そしてお疲れ様でした（＾_＾） (2021年7月23日 22時) (
レス) id: 1cf9fa6049 (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - 完結おつかれさまです！！！あぁーーーー、更新されるのが日々の楽しみだったので完結さみしいです！！！ほんとだいすきな作品です！！！平白最高！！！！ (2021年7月23日 21時) (レス) id: a89c13a921 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - わぁぁぁ！完結したんですね…！本当に毎日更新楽しみにしていました！大好きな作品です！本当にお疲れ様でした！！ (2021年7月23日 20時) (レス) id: 243d310fe3 (このIDを非表示/違反報告)
has(プロフ) - 完結おめでとうございますっっっ！！もう平白夫婦推します！笑ほんとにHitomiさんの作品の虜です…！ (2021年7月23日 15時) (レス) id: 11039f4f3f (このIDを非表示/違反報告)
ミツキ(プロフ) - めっちゃ面白かったです！ほんと尊い作者様、、、。新作も出してくれると嬉しいです。完結おめでとうございます！ (2021年7月23日 13時) (レス) id: cef3d2c4a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2021年5月30日 18時
