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「よっ笑」
「あーりーがーとっ！！」
学校帰り
執事を呼ぶのもなんか嫌だなーって思って
ノリで御曹司にお迎え頼んでみた
「俺のこと、なんやと思ってんの？笑」
「えー、、執事として雇ってあげようか？笑」
「一応俺も、金持ちのはずやねんけど笑」
笑いながら運転する横顔が美しい
「ねぇ、今からどこ行くー？」
「は？家じゃないん？」
「え、家帰るならわざわざ廉呼ばないんだけど！」
「え、、ほんまにお前、呑気やな笑」
えっ、、えっ、？笑
「いいじゃん、デートしようよ〜」
「親にバレたらめんどくさいやろ」
廉はいつも私より大人
物事の分別がしっかりしてる
「面白くない、、」
それで拗ねちゃう私も私
「A」
「、、、」
「A、？」
「、、、なに、」
「駆け落ち、するか」
「はっ、、はぁっ？！」
「嘘 笑
いいよ、デートしよ笑」
本当に
ずるい男
どうでもいいことを語り合いながらひたすら車を走らせる
もう
一刻も早く廉と復縁したい
好きだもん、、大好きなんだもん、、
「廉はさ、」
「うん」
「来世も御曹司として生まれたい？」
「来世、？笑
うーん、そうやなぁ、、
次は普通がいいかな笑
でも、Aと出会えることを保証してくれるなら
御曹司として生まれてやってもいいけど笑」
はい、好き
たぶん、廉は御曹司として5回くらい生まれ変わってるんだろうなぁ、、
プロの王子って感じだもんな、、
「Aは？」
「私は、、、
え、とりあえず現世を何とかしたい笑」
「ふっ笑
Aが聞いてきたくせに笑」
そのまま笑いながらエスコートされて
車を降りれば
「わぁ！綺麗！」
夜景が綺麗な展望台
「私たち、カップルみたーい笑」
「ははっ笑 そやな」
静かで澄んだ空気が漂うこの空間
この世に私と廉だけしかいないのではと錯覚しちゃう
「好きやで」
「私も」
彼は私のこと
何も考えてない呑気な姫だと思ってるけど
私だってちゃんと考えてる
今日、お父様に直訴すると決めてる
何とかして欲しい、と。
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わーぉ(プロフ) - すごく面白かったです！廉くん素敵です！楽しく読まさせていただきました！ありがとうございます！ (2021年1月30日 17時) (
レス) id: 88cbea371f (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - お忙しい中の更新ありがとうございます。afterstoryとかも見れたら嬉しいです。 (2020年6月11日 7時) (レス) id: bd9f1b8fb3 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - 更新待ってます (2020年3月14日 18時) (レス) id: e16e3d990a (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - はじめまして！とても面白いです！ほかの作品も面白かったです！更新待ってます！ (2020年3月13日 13時) (レス) id: fccc3ae46c (このIDを非表示/違反報告)
にかけと(プロフ) - 初めまして〜！あー早く続きが見たいです！更新待ってます！！ (2020年1月19日 0時) (レス) id: c7d70b444c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瞳
| 作成日時：2019年12月8日 19時
