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｢寒くない？｣
｢うん｣
この世界で私たちしかいないのではと錯覚するほど
ゆっくりと、のんびりとした時間
この時代
この私でも執事に頼らず生きていける
なぜなら、Google先生がいるから！！！
発熱 看病の仕方
で検索して
必要そうなものを購入した
｢ふふっ笑
冷えピタ貼ってあげるー！｣
｢ちょ、冷たっ！｣
｢こらこら、暴れない！｣
永瀬廉くん 5歳
可愛いなぁ笑
この間、はると料理の練習してよかった
簡単なおかゆくらいなら
この私でも作れた
｢A、上手だねぇ おいしい｣
｢ほんとー？笑｣
愛おしいなぁ、我が子、、可愛い、、
｢コンビニのりんごも美味しいんだね〜｣
｢それな〜｣
金銭感覚はバグってるけど
味覚は庶民派だよね〜私たち 笑
のんびーりと
テレビ見ながらご飯食べて
ダラダラ
｢廉みたい｣
｢えぇ、笑｣
｢やはり今はkoiｰwazurai！！！｣
テレビの中の彼
そう、自担！
好きー！！
｢断トツだよね〜イケメン｣
｢めっちゃ照れるんやけど、笑｣
｢いや、冷静に、1番かっこいいよ｣
｢恥ずかしい、笑｣
彼だけが私の光だった
親にも執事にも
隠し事なんてしたことなくて
そう、生まれて初めての秘密だった
｢廉はすごいよ
アイドルってほんとにすごい、、｣
｢えーー、ありがとう、笑｣
素敵な仕事
人を笑顔にする仕事
彼は、私のような人を何人も何人も救っているんだろう
なんだか胸がジーンとして
心が暖かくなった
ーーー
｢廉ーー、生きてる？｣
あまりにも顔色が悪かったから
心配で来てしまった
廉の別荘
｢あ｣
玄関には
女の子のブランドの靴
｢廉？｣
｢おお、紫耀 笑｣
部屋着のまま、お茶碗洗ってる
｢え、なに、大丈夫？｣
｢うわ、心配で来てくれたん？笑
大丈夫やで、だいぶまし｣
そっと額に触れれば
｢ばーか
まだ熱いじゃん｣
｢ふふっ笑｣
笑ってごまかしてる
｢でも、ほんまに、、幸せやから笑｣
そう、微笑んだ廉の視線の先には
｢え、プリンセス、、？｣
机に突っ伏して
眠る姫がいた
｢慣れないのに、1人でコンビニ行って、料理もしてくれて、
俺のお世話、してくれて、笑｣
幸せオーラが溢れてて
羨ましい 笑
｢れん、、？｣
｢あ、A、おはよ｣
｢え、私、寝てた？！
ごめん！！｣
慌てて、廉の元に駆け寄るプリンセス
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わーぉ(プロフ) - すごく面白かったです！廉くん素敵です！楽しく読まさせていただきました！ありがとうございます！ (2021年1月30日 17時) (
レス) id: 88cbea371f (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - お忙しい中の更新ありがとうございます。afterstoryとかも見れたら嬉しいです。 (2020年6月11日 7時) (レス) id: bd9f1b8fb3 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - 更新待ってます (2020年3月14日 18時) (レス) id: e16e3d990a (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - はじめまして！とても面白いです！ほかの作品も面白かったです！更新待ってます！ (2020年3月13日 13時) (レス) id: fccc3ae46c (このIDを非表示/違反報告)
にかけと(プロフ) - 初めまして〜！あー早く続きが見たいです！更新待ってます！！ (2020年1月19日 0時) (レス) id: c7d70b444c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瞳
| 作成日時：2019年12月8日 19時
