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あーーイケメン
まーじでイケメン
無駄に広い自室で
ベッドに寝そべりながら
雑誌を読む
至福の時間
ーコンコン
「A様」
「は、はい！！」
「失礼致します」
「ちょっ！ちょっとまって！」
「はい？」
私の許可無く入ってくるなと言っているだろ、このバカ執事！
鍵付きの引き出しに廉くんを押し込む
ごめんね、廉くん、、
「何か用？」
「ご主人様が、A様にお話があると」
「えー、、分かった、今行く」
どうせ、お見合いかなにかの話だろう
つまらない
居間に行けば
優しく微笑む父がいた
「A、素敵な男性を見つけたよ」
「、、ありがとう」
「ご縁があるといいな」
「そうですね」
ごめんな、父上
私だって年頃の女の子だもん
イケメンがいいです、、
廉くんみたいな
イケメンがいいです
ーーーー
「A、今日も遊んで帰ろー」
「ごめん、今日は、、、ね、笑」
「あー、、笑
がんばってね、プリンセス 笑」
おじさんと！お見合い！！！
おじさんと付き合う気は
最初からないけど
いかにうちの企業イメージを良くできるか
これがプリンセスの腕の見せ所なんだよー！！
「私ならできる、、」
スタイリストに綺麗な巻き髪にしてもらって
清楚感を演出するドレス
「今日もお美しいですわ、お嬢様」
「ありがとう、」
重い腰を上げて
客間に向かう
早く終わらせて、、Myojoの続き読もう、、
時報の鐘が鳴って
ほぼ同時に
｢失礼致します｣
お付きの人と共に
スーツを着こなした男の人が入ってくる
うそ、、
｢初めまして、永瀬廉と申します
Aさん、お目にかかれて光栄です｣
そう、にこやかに笑う
えーっと
うそやろ、待って
なんでここにいるん？なんで？
｢お嬢様、｣
執事が隣で、呟く
そうだった
私はプリンセスだった
｢こちらこそですわ、永瀬様｣
目が合って
2人で微笑み合う
いや、永瀬様じゃねーよ
え、え、え
廉くん、、
冷や汗かいてきた、、
あいむ、、あ、、ぷりんせす、、
動揺しまくってて
何話せばいいかわからない
こちらをうかがうかのように
廉くんがこちらを見ている
え、え、え、、
「はははっ、そうでしたか！笑」
ナイスタイミング！
永瀬パパと私のパパが談笑しながら
部屋に入ってきた
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わーぉ(プロフ) - すごく面白かったです！廉くん素敵です！楽しく読まさせていただきました！ありがとうございます！ (2021年1月30日 17時) (
レス) id: 88cbea371f (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - お忙しい中の更新ありがとうございます。afterstoryとかも見れたら嬉しいです。 (2020年6月11日 7時) (レス) id: bd9f1b8fb3 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - 更新待ってます (2020年3月14日 18時) (レス) id: e16e3d990a (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - はじめまして！とても面白いです！ほかの作品も面白かったです！更新待ってます！ (2020年3月13日 13時) (レス) id: fccc3ae46c (このIDを非表示/違反報告)
にかけと(プロフ) - 初めまして〜！あー早く続きが見たいです！更新待ってます！！ (2020年1月19日 0時) (レス) id: c7d70b444c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瞳
| 作成日時：2019年12月8日 19時
